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本郷和人氏を迎え、第24期DOがくもん第1回講演会を開催しました

 公開講座第24期DOがくもん(主催:熊本学園大学・熊本日日新聞社)第1回講演会が、6月18日(土)本学721教室で開かれ、東京大学史料編纂所教授の本郷和人氏が「戦国時代に学ぶ 現代を生き抜く力」をテーマに講演。約260名が聴講しました。

 

 本郷氏は、NHK大河ドラマの主人公として注目を集めている真田幸村をはじめ、徳川家康や豊臣秀吉など、戦国武将の生涯や人物像を古文書からどのように読み解いていくかを紹介。「ドラマはフィクションとして面白いが、本当の人物像を知っていれば、もっと楽しめる」と、武将たちの生き様を解説しました。

 また、大名にとっては「家を残し、家臣とその家族の生活を守ること」が第一義だったと指摘し、そのために生き残ること、死ぬことに意味があったと話しました。真田幸村の父・昌幸は、関ヶ原の合戦で長男・信幸を東軍につかせ、自身は西軍につくことで必ずどちらかが生き残り、家を残す策を講じていたと解説。前田利長や鍋島直茂など、他の大名にも同じ例があったと紹介しました。

 真田幸村が決死の攻撃をかけて散った大阪夏の陣では、明らかな劣勢にも関らず7万5千人もの武士が大阪に残り闘ったと語り、「彼らは生き残ることよりも大阪城を枕に討ち死にすることで、自分の人生に幕をひくことを考えた。私たち現代人は生き残ることこそ人生と考えるが、当時の人はいかにして死ぬかを考えていた」と話しました。

 最後に、妹や妻の七光りで出世したことから「蛍大名」と嘲られた京極高次が、関ヶ原の戦いを前に近江大津城に立てこもり、多勢の敵を引き付ける功績を挙げたにも関らず、僅かな褒美しか得られたかったことを取り上げ、「所詮、人間は日頃の行いが大事。現代を生き抜くためには、日頃の行いで手を抜いてはいけないという教訓を得た」とユーモアたっぷりに語り、会場を沸かせました。

 このほか、熊本に縁の深い加藤清正や細川家にまつわる歴史も紹介され、講演後は参加者から次々と質問の手が上がっていました。

地域   2016/06/27   広報室

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