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大学懇談会(熊本会場)を開催しました

 9月22日(木・祝)、在学生保護者を対象とした大学懇談会(熊本会場)を大江キャンパスで開催し、約200名が参加しました。
 これは、学生の学業成績や進路・就職、学生生活全般について大学の現状を伝え、保護者の方々から質問や要望を伺うために行っているものです。例年は6月初旬から熊本と九州各県で実施していますが、熊本地震の影響により、今年は熊本会場のみ約3カ月延期しての開催となりました。
 
 開会にあたり幸田亮一学長は、「本学は、地域(ローカル)と世界(グローバル)を融合した『グローカル』人材として、国際的視野を持ちながら地域を支える人材の育成に力を入れています。今日は一日を通して、クマガクの強みをご理解いただければと思います」と挨拶しました。

 午前中は特別企画として、「熊本地震 ―災害時、大学がやるべきこと―」をテーマにシンポジウムを開催。地域・一般の方にも公開しました。東日本大震災の経験をいかし、4月末に福島大学熊本地震対策チームを立ち上げ、本学を拠点に熊本の被災地で活動する福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授・天野和彦氏をコーディネーターに迎え、本学が授業再開に向け取り組んだことや、地域に開放した本学避難所の運営、学生ボランティアの活動などを教職員・学生が登壇し、振り返りました。

 地震発生直後から学生の安否確認や避難所の対応、授業再開に向け尽力した井上博司総務課長は、「本学は約85%が熊本出身の学生。多くの学生が被災しているなかで、大学として経済的支援や心のケアを行えるよう取り組んできた。また、日頃から地域との連携をさらに強くし、有事において頼ってもらえる、地域に学びを還元できるような存在でありたい」と話しました。
 また、本学避難所でボランティアとして活動し、現在も学外で活動を続ける石坂奈津海さん(社会福祉学科5年)と鶴園啓吾さん(ライフ・ウェルネス学科4年)は、「大学は自分の学びたいことや挑戦したいことに時間を使うことができる。授業で得たことを糧に、地域への恩返しとして、その時間を使うことはとても有意義なこと」、「学生それぞれが得意なことをいかして、地域の復興に役立てれば、いずれ大きな力になるはず。自分ができることは何かを常に考え行動していきたい」と、率直な思いや今後の抱負を語りました。

 前震から45日間、大学で避難所の運営にあたった宮北隆志社会福祉学部長は、「災害時は個人の頑張りだけではなく、地域で協力して課題を解決していくことが望ましい。そのために皆が集い、出来ることを形にしていく場所として大学は機能するべき」と話しました。

 天野氏は、「熊本学園大学は、東日本大震災の教訓ともいえる、『一人ひとりに傾聴し、その後の生活再建をともに考える』避難所運営ができていたことが素晴らしい。学生・教職員が一体となって行った取り組みは、今後の大規模地震に備えるにあたり様々な場所でいかされるべき」と締めくくりました。
 
 午後からは学部ごとに、学部長や学科長が教育に関する取り組みや特徴、4年間の学びの流れなどを説明。そのほか、就職・学生生活支援説明会やキャンパスツアーを実施し、熊本地震後の本学の支援体制や施設などを紹介しました。個別相談会では、単位取得や留学、学生生活についてなど、多くの相談が寄せられました。

 益城町から参加した社会福祉学部1年・男子学生の保護者は、「震災時の取り組みは報道を通して知っていたが、改めて対応力のある大学だと感じた。学科の教育やカリキュラムについても知ることができ、家庭内での会話だけでは知り得ない情報が得られた」と話しました。

シンポジウム「熊本地震 ―災害時、大学がやるべきこと―」登壇者の発表資料は下記を参照ください。

大学   2016/09/22   広報室
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