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脚本家・山本むつみ氏を迎え、第24期DOがくもん・第3回講演会を開催しました

 本学と熊本日日新聞社が主催する公開講座第24期「DOがくもん」の第3回講演会が、12月10日(土)に本学14号館高橋守雄記念ホールで開催され、脚本家の山本むつみ氏が「私の脚本家人生 -“好き”を力に-」をテーマに講演。210名が聴講しました。

 2010年前期に放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の脚本でも知られる山本氏。ドラマの企画に悩むなかで、漫画家・水木しげる氏の妻である武良布枝氏が執筆した自伝エッセイと運命的に出会い、作品に惚れ込んだことが脚本化のきっかけと話し、「ものづくりの現場では、多数決に頼らず、『好き』という強い思いや熱気によって作品が強くなる。脚本は家で例えると設計図。脚本が土台となって、役者、演出家、美術・映像など関わった数多くの人の『好き』が集まって作り上げられた作品だった」と振り返りました。

 また、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」については、東日本大震災後の東北の復興への思いを込めた作品と話し、「福島県の会津を舞台に激動の時代を生き抜いた主人公・新島八重の魅力もまた、時代に流されず、自らの『好き』という意思を貫き生きたその人生にある」と語りました。また、「歴史とは、戦いに勝った人の記録が残ることが多いが、それは一つの側面であって、物事は何でも違う面から見ることができる。ドラマは新しいものの見方や価値を伝えるものだと思う」と話しました。

 講演では、自身の脚本家人生にも触れ、大学卒業後に北海道から上京し、「本が好き」という理由から出版社へ就職したこと、複数の出版社を転々とし、編集者として働きながらコンクールに応募するようになったことを明かし、「最初は落選が続いたものの、シナリオ・センターで脚本を学んで一年ほどたったころ、時代劇を書いて応募したラジオドラマが入選した。その後も応募した作品が入選、大賞と続けて受賞し、次第にテレビの仕事が入るようになった」と、当時の思いから現在の活動に至るまでの執筆のエピソードが次々と語られ、頷きながら耳を傾ける聴講者の姿がみられました。

 さらに、これまで手がけたドラマの主人公となる人物の共通項として、「決してあきらめず、変化を恐れない人」「つまずいても前進する人」「困難を笑いに変えることができる人」など、様々な逸話を交えて挙げ、「逆境から立ち上がる人は強い。人生、一寸先は光ということもある。成功を重ねただけでは変われない。逆境にある人は、新しいものを生み出す力がある」と語り、「皆さんも『人がこう言うから』ではなく、『自分が何を好きか』に軸足を置いて、それを極めたらいい。人生を決めるのは自分自身。笑って生きましょう」と締めくくりました。

地域   2016/12/20   広報室
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