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差別と人権に関する講演会を開催しました

 6月26日(月)、14号館高橋守雄記念ホールで「差別と人権に関する講演会」が開かれました。講師に、「ともに拓くLGBTIQの会くまもと」代表の今坂 洋志氏を迎え、「LGBTってなんだろう?~性の多様性を知り、ともによりよく生きていくために~」をテーマに講演が行われました。この講演会は、本学の「差別と人権に関する専門委員会」が、人権問題およびハラスメント防止に向けた啓蒙活動として、教職員・学生を対象に年2回実施しているもの。

 講演会は、第一部の学生を対象とした4時限目と、第二部の学生を対象とした前時限の2回行われ、学生・教職員など合わせて約282名が聴講しました。

 LGBTとは、L:女性同性愛者 G:男性同性愛者 B:両性愛者 T:トランスジェンダー(出生時に割り当てられた性別と自分自身が感じる性別が一致せず違和感がある人)の頭文字をつないだ、多様なセクシュアリティを表す言葉。今坂氏は、さまざまな性のあり方を持つ人たちが互いを尊重し共生できる社会をめざして、2013年に「ともに拓くLGBTIQの会くまもと」を設立しました。当事者同士が交流できる場の提供や支援などの社会啓発活動に取り組んでいます。

 今坂氏は、日本に比べLGBTへの理解が進んでいるアメリカでの事例や性的指向(恋愛や性愛の対象としての性別は何か)・性自認(自分自身の性別は何だと感じるか)の違いを具体的に解説。続けて、LGBTへの偏見や差別、社会で生きる上での困難について、「同性愛は性的指向として正常なもので、性的指向は子ども時代の初期に確立されている。性的マイノリティであることを発見はできるが選択はできないというのがとても大事なこと。本人の問題ではなく社会・人権の問題であり、同性愛に対して違和感がある人は、異性を好きになるのが当たり前という刷り込みや価値観を捉えなおしてほしい」と訴えました。

 また、「トランスジェンダーの当事者が感じる自分の性別の違和感はさまざまで、中にはホルモン療法や性別適合手術が必要な人もいる。共通して言えるのは性自認(心の性)で生きることが本来の自分を生きることだということ。トランスジェンダーへの偏見や差別から解放されるために、このことを理解しておくことが重要」と説明しました。

 最後に、「自分と違う性のあり方を認めて、すべての人が自分らしく生きていける社会をつくりましょう。学内ではどういう取り組みができるのか一度考えてみてください」と語りかけ、講演を締めくくりました。

大学   2017/07/07   広報室
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