「熊日広告賞2017」で最高賞(グランプリ)を受賞しました

大学

2017.09.08

 熊本日日新聞社が主催する「熊日広告賞2017」で、本学が同紙に掲載した広告「絆のベストと45日。」が最高賞を受賞しました。

 「熊日広告賞」は、地域社会の発展と生活向上をめざし、暮らしに生きる新聞広告の開発と育成を目的に1989年に創設されたもので、今回は2016年9月から2017年8月までに、県内の広告主が熊本日日新聞の本紙や生活情報紙「くまにち すぱいす」「あれんじ」などに掲載した広告が審査対象。「朝刊・夕刊」「生活情報紙」の2部門に応募があった145点の頂点となる最高賞(グランプリ)に選ばれました。本学は、2015年の奨励賞受賞に続き、今回初となる最高賞を獲得しました。

 受賞した本学の広告は、2016年9月30日付朝刊の別刷り特集として発行された「変わる2016」の16面に掲載したもので、熊本地震後、学内に開設した避難所での取り組みに関するシンポジウム「熊本地震と熊本学園大学 地域に根付いた避難所の取り組みと被災者支援(11/6開催)」を告知したもの。一時は760名にのぼる地域の方々を受入れた45日間の避難所運営で、学生ボランティアが身につけていたピンクのベストを、被災された方々とボランティアをつなぐ「絆のベスト」として大きく表現しています。また、人を育て、地域に根ざす大学として、学生・教職員が地域の方々と手を取り合い、一歩一歩、復興に向け前進したいとのメッセージを発信しています。

 審査員からは「現場を想起させるベストが共感を呼ぶ」「キャッチコピーに読者を振り向かせる力がある」「若者のパワーを感じた」などの評価をいただきました。受賞作品は10月4日(水)~9日(月)に熊本市中央区の鶴屋百貨店(地下2階連絡通路)に展示される予定です。

 

受賞に関する記事は熊本日日新聞の2017年9月8日付朝刊4面に掲載されています。Web版の記事は下記よりご覧いただけます。
▼熊本学園大が初の最高賞 熊日広告賞「絆のベスト」
https://this.kiji.is/278686855273399799?c=92619697908483575

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