GWAグローバル女子会「第7回女子学生『夢』日本語スピーチコンテスト」でグランプリを受賞しました

大学

2017.09.27

 一般社団法人グローバルウイメンズアソシエーション(GWA)が主催する「第7回 女子学生『夢』日本語スピーチコンテスト」で、本学商学部商学科3年の松永莉奈さん(済々黌高等学校出身)がグランプリに選ばれました。

 GWAは、国内外で活躍する女性の出会いと情報交換の場をつくり、知識と経験を共有することで、ビジネスの種を生み育てることを目的に活動している非営利団体です。“世界中に喜びを分かち合えるグローバルな仲間を広げる”ため、上海・台湾・シンガポールをはじめ、各国・各地域で国際交流会を開催しています。

 今回、松永さんがエントリーしたのは、“私が思うグローバル女性とは”をテーマに女子学生が日本語でスピーチするコンテスト。書類審査を経て、6月3日(土)に福岡で行われた九州予選会で代表者(2名)に選ばれました。決勝は7月22日(土)に開かれた「第7回 世界で闘うグローバル女子会 in 岡山」で、予選会のスピーチの模様が会場で放映されると同時にインターネット配信が行われました。審査は、バンコク、サンフランシスコ、東京(関東)、名古屋(中部・関西)、福岡(九州)の5都市からの出場者10名のなかから、女子会の審査員・出席者とインターネット参加による投票により、松永さんと関東地区の学生がグランプリを受賞しました。

 松永さんは着物を身にまとい挑んだ3分間のスピーチで、自身が5歳から続けている日本舞踊を題材に、日本の伝統芸能ならではの美しさや儚さ、素晴らしさに触れ、「伝統を重んじながらも日本舞踊の新たな可能性を開拓し、その唯一無二の魅力を世界に正しく発信できる女性になりたい」と力強く語りました。また、大学で学んでいる会計学をいかして税理士をめざし、ゆくゆくは独立して仕事と日本舞踊を両立できるようになることを希望していると述べました。

 10月21日(土)にはカンボジアのシェムリアップで開催されるGWAグローバル女子会の国際交流会に招待され、英語でスピーチを行う予定です。松永さんは、「GWAには、経営者として世界で活躍する女性もたくさんいらっしゃいます。スピーチは緊張しますが、会を通して向上心のある方々と交流を深め、さらに成長したいです」と話しました。

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