えひめ国体ボウリング成年女子個人優勝・今井双葉選手が学長に大会報告を行いました

大学

2017.10.18

 愛媛県で開催された第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」で、ボウリング成年女子個人に出場し初優勝を飾った今井双葉選手(ライフ・ウェルネス学科3年)が10月12日(木)、学長へ大会報告を行いました。
 
 今井選手は10月2日の決勝で、2位に146点差をつけて1910点(9ゲーム)で優勝。本競技では19年ぶりに熊本県に優勝をもたらしました。
 
 学長室で行われた報告会では、今井選手が賞状を手に優勝の喜びを語りました。今井選手は、「大会前の6月に約一カ月間、腱鞘炎で練習から離れ不安に感じていたが、メンタル面を強化するために専門書を読んで勉強するなど、時間を有効に使うようにした。気負わずリラックスして大会に臨めたことが結果に繋がったと思う」と振り返りました。

 幸田亮一学長は優勝を称え、「世界大会出場に続き今回の国体優勝と、さまざまな大会で着実に力をつけていて頼もしく感じている。昨年は熊本地震で練習拠点のボウリング場が一時閉鎖されるなど困難もあったと思うが、乗り越える原動力は何ですか」と声をかけました。今井選手は、「練習時間が限られ焦りを感じるなかでも、他県のボウリング場から協力を得たり、学科の先生や家族など多くの人の支えによって成長することができた。周りの方々への感謝の気持ちが、プレーに勢いを与えてくれている気がします」と話しました。

 11月にはアメリカ・ラスベガスで開催される世界ボウリング選手権大会(11月24日~12月4日)への出場を控えている今井選手。「日本代表(全日本ナショナルチームメンバー)としての自覚を持ちつつ、自分らしく粘り強いプレーをしたい。一番綺麗な色のメダルをチーム・ジャパンで持ち帰ることができるよう、全力で戦います」と、抱負を語りました。

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