平成30年度 交換留学生・平成29年度 短期認定留学生 留学許可書交付式がありました

交流

2018.01.17

 1月17日(水)、本館4階 第三会議室で、「平成30年度交換留学生および平成29年度短期認定留学生留学許可書交付式」がありました。対象者は、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国への交換留学生9名とニュージーランドへの短期認定留学生8名です。

 交付式では交換留学生を代表し、平成30年3月から翌年2月までの1年間、中国の深圳大学へ留学する佐藤美都さん(東アジア学科3年)が、「中国や韓国の書物を原文で読めるようになりたい、コミュニケーションの取り方を学びたいと思い、東アジア学科のある本学へ進学しました。授業での学びに加え、台湾研修にも参加したことで、中国へ長期留学したいと思うようになりました。援助金をいただいた大学や同窓会志文会、応援してくださる先生や先輩方への感謝の気持ちを忘れず、楽しく実りある留学生活が送れるよう頑張ります」と抱負を述べました。

 続いて、平成30年2月から春季休業期間中の1カ月間、ニュージーランドのクライストチャーチ工科大学へ留学する短期認定留学生を代表し、嶽本瑞希さん(英米学科3年)が、「中学時代の恩師のように、海外の魅力や英語を学ぶおもしろさを、自らの体験を通して伝えることができる教師になりたくて留学を決意しました。留学に理解を示してくれた両親や手厚いサポートで不安を払拭してくれた職員のみなさん、これからお世話になる現地の方々へも感謝の気持ちを忘れず、語学や文化をはじめ、多くのことを吸収してきます」と留学への意気込みを語りました。

 幸田亮一学長は、「本学は東洋語学専門学校として創立しており、外国語とは深い関わりを持つ大学です。海外ではみなさんは、日本の、熊本の、そして、本学の代表です。現地で学ぶことはもちろん、日本の文化や歴史、魅力についても情報発信できるよう準備して、有意義な留学にしてください」と挨拶しました。また、同窓会志文会より東洋語学専門学校1期生の清田春雄副会長が、「私たちは、海外留学奨学金、志文会奨学金、海外活動援助金を通して、母校の後輩の海外留学を後押ししています。同窓会の使命はみなさんを応援すること。この留学がみなさんの将来のためになることを願っています」と激励の言葉を贈りました。

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