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熊本地震から2年 大規模地震発生を想定した避難訓練を実施しました

 平成28年熊本地震(本震)の発生から2年を迎えた4月16日(月)、授業時の大規模地震発生を想定した避難訓練を実施しました。

 これは、震災の教訓をいかし、全学生および教職員の安全安心な学生生活を確保することを目的としたもので、震災が発生した翌月(平成28年5月)と昨年(平成29年4月)にも実施しており、今回が3回目。訓練は、授業中の教室をはじめ学生食堂、図書館、事務室などにいる学生・教職員約2,800人を対象に行われました。

 11時40分、震度5弱以上の揺れを想定した訓練用の「緊急地震速報」が放送されると、各教室で教員が学生に身の安全の確保と避難準備を呼びかけました。揺れが続くと想定した約20秒間、学生たちは机の下に隠れるなどして地震から身を守るための動作を確認。その後、避難誘導のための職員が教室に駆けつけ、上階の教室から優先的に屋外へ避難を開始しました。整然と列をなした学生たちは、屋外に出ると、誘導に立つ職員の案内で最寄りの運動場(大江グラウンドと多目的グラウンド)へと向かいました。大江グラウンドでは避難誘導体制に入ってから13分後の11時56分、多目的グラウンドでは16分後の11時59分に全学生の避難が完了しました。

 グラウンドでは、集合した学生・教職員全員で、熊本の復興への願いと熊本地震で犠牲になった方々への哀悼の意をこめ、黙祷をささげました。

 続く講評で幸田学長は、「この訓練は、2年前の熊本地震の経験を忘れず、安心・安全なキャンパス生活を享受できるよう、継続して実施しているものです。現在、日本列島は災害の時代に入っていると言われており、地震・津波・火山の噴火だけでなく、人災も起きています。これまで我々が経験したことを、若い人たちへしっかり伝えていきたいと思っています。大学では、来年の3月に新しい教室棟が完成します。これからも、みなさんがより一層勉学に取り組める環境を教職員一同で整えていきます」と話しました。

 4月に入学後、初めて訓練を経験した澤村斉弥さん (ホスピタリティ・マネジメント学科1年)は、「大学の建物や施設の場所も全て覚えられていないので、こうした早い時期に避難経路が確認できて少し安心できた」、濱田彩海さん(同1年)は「実際に地震がおきたとき、スムーズに動くための備えになると感じた」と語りました。

大学   2018/04/16   広報室

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