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西日本フィナンシャルホールディングス 久保田勇夫会長が商学部でゲスト講義

 6月13日(水)、商学部 坂本正シニア客員教授の「銀行論」で、西日本フィナンシャルホールディングス取締役会長の久保田勇夫氏によるゲスト講義が行われました。講義テーマは「銀行と金融政策」。
 久保田氏は、金融業として銀行が成り立つ基本的な仕組みを解説し、こうした銀行の本来的な業務が近年儲からなくなったといわれる理由は、アベノミクスによる異次元の金融政策にあると指摘。日本では、金融政策によって極めて低金利の状況が続いており、金利と償還期間との相関性を示したグラフにおける利回り曲線(イールドカーブ)が異常な形態を示していると説明し、利ざやの元となる金利が低いことから、長期金利で利潤が出にくくなっている現状を話しました。
 また、マイナス金利政策による社会的な弊害を3つ挙げ、(1)銀行に負担がかかる、(2)金融制度全体に悪影響を与える、(3)長期の金融資産の利回りが下がることで、年金制度に影響が出ると解説。これに対し、坂本教授が「アベノミクスで景気は上がったように見えるし、就職状況も良い。異次元の政策も悪くないという世間の印象があるが、年金はここにいる学生たちにとっても重要な問題。こうしたマイナスの面が表層化していないのはなぜか」と質問。久保田氏は「政府はこれまで、政策がいかに正しいかを説明すると同時にその問題点を示してきた。しかし年金制度を発端に社会保障制度に議論が及ぶことを懸念しているのではないか」と指摘しました。
 最後に、久保田氏はこれから社会に出る学生たちへのメッセージとして「どのような仕事に就くことになっても、景気の良いときばかりが続くことはない。一生懸命に仕事に取り組むことは、結果として自分のためになる。自を磨き続けることを大切にしてほしい」と激励の言葉を送りました。

学部   2018/06/13   広報室

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