KC3が「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」内閣府特命担当大臣表彰を受賞 学長報告を行いました

大学

2018.12.13

 12月13日(木)、経営学科 堤豊ゼミの学生が参加するサイバー防犯ボランティア団体「KC3」が、平成30年度「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」内閣府特命担当大臣表彰を受賞したことを受け、ゼミ活動の成果として堤豊教授、KC3代表の髙村俊喜さん(4年)、メンバーの上村彩乃さん(3年)が幸田学長に報告を行いました。

 KC3は、堤ゼミを中心に県内4大学の学生約50名で構成され、安全で安心なインターネット環境づくりと、犯罪のない明るい社会づくりに貢献することを目的として、熊本県警察サイバー犯罪対策課と連携しながら、サイバーパトロールや小中学生等を対象とした防犯講話などの活動を行っています。

 「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」は、内閣府が、地域における子供・若者の社会貢献活動に対する評価や社会的認知度を高めることを目的に、顕著な功績のあった個人または団体を顕彰するもので、11月21日(水)に内閣府講堂(東京都千代田区永田町)で行われた表彰式には、髙村さんが出席しました。

 髙村さんは「堤教授のアドバイスを受けながら、学生が主体となって県警と直接連絡を取り合い活動しています。地道な活動が評価されて嬉しい」と喜びを語りました。幸田学長は「アルバイト等では身につけることができない貴重な社会経験。困難な課題を解決することは自身の成長の糧となりますね」と激励の言葉を送りました。

 堤教授は、「ツイッターを中心にサイバーパトロールを行っているが、18歳未満では閲覧できないものが多く、年齢や時間的な制限を考えると、大学生は活動に適している。警察と大学が協力することで継続した活動につながる」と産・学・官連携の重要性を述べました。

SHARE: