【新聞】『熊本地震から2年』在宅しょうがい者に特化した支援体制づくりに奔走 東俊裕教授、花田昌宣教授

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2018.04.11

 2016年4月16日(土)の熊本地震本震後に開放した14号館には、他の避難所を巡り巡った後、たどり着いた しょうがい者も少なくありませんでした。しょうがいの有無にかかわらず包括的に対応する「インクルーシブ避難所」として運営の方針を固めた本学では、避難所運営を花田昌宣教授福祉環境学科)が統括。「管理はしないが配慮はする」という姿勢で しょうがい者や高齢者を支える体制を整えていきました。

 大学避難所の運営を花田教授に託した東俊裕教授第二部社会福祉学科)は、「近隣にある一般の避難所(1次避難所)が しょうがい者を排除すれば、(2次避難所として位置づけられる)福祉避難所にもつながらない」と、避難先や支援を受ける手だてがない しょうがい者の支援体制づくりに奔走しました。

2018年4月11日 熊本日日新聞 P.3
※熊本日日新聞社より記事掲載についての許諾を得ています。

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