熊本保健科学大学と包括的連携協定を締結しました

大学

2019.03.27

 3月27日(水)、本学と熊本保健科学大学(熊本市北区)は包括的連携協定を締結しました。本学が県内の私立大学と包括的連携協定を締結するのは、2校目。
 調印式は、本学の幸田亮一学長、熊本保健科学大学の﨑元達郎学長をはじめ、双方の関係者が出席し、熊本学園大学で行いました。

 調印にあたり﨑元学長は「両大学の分野、学部学科は競合せず、お互いに補いながら連携関係の構築ができる。今回の包括協定は、文部科学省が提唱するグランドデザイン2040の中で、熊本の私学が協力し連携を強めるきっかけになる」と挨拶しました。

 幸田学長は「これまでにも進学説明会を開催するなど、両大学の良好な関係を礎に調印を進めることができた。両大学が熊本で紡いだ歴史は、熊本の高等教育をけん引してきたことに重なる。今回の包括協定を起点にさまざまな面で協力をすすめ、熊本の教育・研究活動の核として今後も努力を続けていく」と協定に対して期待を述べました。

 今回の協定調印は、教育研究および組織運営等の分野で包括的に緊密な協力関係を築き、幅広い分野で連携していくことを目的にしています。今後、キックオフシンポジウムや講演会の共同開催、両大学の教職員の資質向上に向けた取り組みなどの実施に向けて協議をすすめていきます。
 

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