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第22期DOがくもん・第1回講演会で沢木耕太郎氏が講演しました

 5月10日、公開講座第22期DOがくもん(主催:熊本学園大学・熊本日日新聞社)の第1回講演会が開催されました。ノンフィクション作家の沢木耕太郎氏を講師に迎え、テーマは「旅する力―その一歩を踏み出すために」。

 沢木氏自身、めったに引き受けないと認める講演の機会とあって、会場の高橋守雄記念ホールは、510名の聴講者でほぼ満席となりました。

 

 22歳からフリーランスのライターとして活動を始めた沢木氏は、「書くというアウトプットだけで、インプットしなければ表現が枯渇する」と感じ、26歳の時にアジアからヨーロッパを巡るバスの旅に出たことを紹介。後に、旅行記『深夜特急』(1986年・新潮社)として発表される旅について語りました。

 当初の予定を大幅に超え1年2ヵ月に及んだ旅を経て、沢木氏は得たことが3つあると話し「一つ目は、どこででも生きていけるという自信。二つ目は、でも自分は日本で生きていきたいという思い。そして三つ目は、自分は自分をどのように楽しませられるのかが分かるようになったこと。旅に出る前より、人間としての背丈が大きくなった。これが、一人旅をする意味だ」と話しました。

 その後も、海外・日本で旅を続けた経験を話し、中国では取材記録全てが入ったバックパックの盗難に遭い、ほとんど荷物を持たずに1ヵ月以上旅を続けた逸話などを披露しました。

 

 最後に、「一人旅は、美味しい食事や美しい景色を分かち合う相手がいないし、不都合なことが多い。しかし、だからこそ旅がより深くなる。人は、いつか誰しも独りになる。そのとき、本当に困ったらどうすればいいか、どうやって自分を楽しませるか、それを練習できるのが旅だ」と話し、若い人だけでなく、年齢を経た人にも一人旅を勧めたいと講演を締めくくりました。


 

地域   2014/05/19   広報室
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