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「在宅ホスピス・ボランティア活動」についての研究会がありました

 9月20日(土)、11号館1173教室で、「在宅ホスピス・ボランティア活動の取り組みについて~それぞれの老い支度」をテーマに、本学付属社会福祉研究所が研究会を催し、医療関係者や地域住民など102名が参加しました。研究会では、シンポジストとして峰平あけみ氏(在宅ポスピスボランティアの会「手と手」副代表)、富永健次郎氏(看取りを経験したご家族)、濱和子氏(託麻原校区社会福祉協議会会長)が登壇し、ボランティアや当事者の家族、そして地域の取り組みについて報告しました。

 

 峰平氏は、「ボランティアの役割は、患者さんの話し相手や見守り、外出の付き添いなど、家族やヘルパーの居ない隙間の時間を埋めること」と話し、在宅ホスピス・ボランティア活動の実例を紹介。核家族化が進み、家族の介護負担が増すなかで、家族が安心して日常生活を送れるよう患者に寄り添うことの必要性について語りました。

 

 また、実際に自宅で母親を看取った富永氏は、「親子の間では忙しさも手伝ってついつい言葉に遠慮がなくなるが、在宅ホスピス・ボランティアの方は、母の意を汲み甘やかし、喜ばせてくれた」と、第3者だからこそできる役割とその重要性について笑いを交えて語りました。最後に濱氏が、地域ぐるみで高齢者への積極的な取り組みを続ける託麻原校区の活動について、徘徊者捜索の模擬訓練や安心メールの配信など、関連団体との連携や協働について報告。

 

 コーディネーターを務める本学社会福祉学部の黒木邦弘准教授が「高齢期には三つの入口がある。それは、介護状態になり死に至る入口、生活に支障がでてきて他者の助けをかりる入口、退職を契機に趣味やボランティア、就労を継続する高齢期の入口である。死をも見通したボランティア活動が、それぞれの老い支度の選択肢の一つとして文化になっていくか。本日のシンポジウムが考える契機になれば幸いです」と締めくくりました。

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学部   2014/09/26   広報室
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