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社会福祉学科の学生が美里町フィールドワークを行いました

 社会福祉学部社会福祉学科の1年生78名が、11月8日(土)から9日(日)に一泊二日の美里町フィールドワーク(以下、FW)を行いました。

 これは、社会福祉学科のカリキュラム「社会福祉入門」の一環で、地域で暮らす人達の生活に触れ、生活課題や地域問題、地域づくりや社会福祉の現状と課題について学ぶことを目的として行なわれているもので、美里町でのFWは今年で3年目の実施となります。

 

 初日の11月8日(土)は、美里町社会福祉協議会に到着後、開会式が行われました。その後、民生委員・食生活改善委員の方々から地域における福祉活動等についての説明を受け、翌日の打ち合わせ・準備を行いました。FWで訪問する家庭は昨年までの30件から50件へと大幅に増え、学生たちは直接伺って挨拶をし、翌日行う清掃・要望の聞き取りを行いました。

 

 2日目の11月9日(日)は、早朝から食事班約20名が食生活改善委員の方々と協同で、各家庭に届けるお弁当170食分を準備。学生達が「是非食べてもらいたい!」とメニューに加えた栗ご飯も、委員の方々の協力により実現しました。自分達で1枚1枚手作りした包装紙にお弁当がくるまれ、準備が着々と進んでいきました。

 

 一方、先発して各家庭を訪問した学生たちは、緊張した表情で挨拶をし、清掃や手伝いを行いました。日常生活の様子や問題点など、現場でこそ聞くことのできる話に熱心に耳を傾けていました。

 

 岩崎光義さん(86)・さだ子さん(84)ご夫婦宅を訪問した小林遥さん(1年)は、光義さんから「20年程前は地域の方々が集う場所が無かった。そのために公民館をつくることになったが、県や町との相談から始まり、なかなか思うように行かない事も多かった。やっと出来た建物を公民館集会所と名づけ、今では地域の憩いの場となっている」と、当時の様子を伺いました。その後、さだ子さんも加わり、庭になっていた柿の皮むき等の手伝いを行いました。お弁当を届けた杉原徹さん(1年)が合流すると、岩崎さんご夫婦が、昨年、2回目の受け入れ後に提案していた記念植樹が行われました。柿とさくらんぼの木を学生と共に植樹した光義さんは、「学生さんが訪問してくれるのは本当に嬉しいこと。またこの木を見に来てくれるだろうから、いつまでも元気でいますよ」とにこやかに話しました。

 

 訪問を終え、小林さんは「課題を持って臨んだが、コミュニケーションの取り方、意思の伝え方の難しさを学び、いい経験ができた。また、高齢の方でも元気があり、これまでの概念が変わった。年齢や見た目で判断するのではなく、一人ひとりに寄り添いながら、適切なサービスは何かを判断する必要があることなど、得ることの多い貴重な2日間でした」と充実感いっぱいの様子。

 

 美里町社会福祉協議会で行われた全体での振り返りでは、「一人で寂しい時があるというお話を伺ったが、孫やひ孫の話を嬉しそうに語ってくれたのが印象的だった」「一人暮らしで腰痛をお持ちの方に、掃除等の手伝いが出来てよかった」等、各自の聞き取り状況や感想等を発表し、2日間のFWを終えました。

 

 コーディネーターの高林秀明教授は「高齢者の方に歓迎された喜びや感動を忘れないでほしい。隔たりなく、臆することなく人と接する力、また、接する時の喜びや高まる志等を体験の中で感じとり、社会福祉の勉強に活かしてほしい」と語りました。

 

 今後は、1月に再び美里町を訪問し、地域の方々に学習報告を行う予定です。

 

地域   2014/11/27   広報室
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