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社会福祉学部設立20周年記念「認知症の人を支える ネットワークでつなぐ 日本―ドイツ」が開かれました

 

 2月11日(水)、社会福祉学部設立20周年を記念して、社会福祉学部と日独シンポジウム実行委員会主催による「認知症の人を支える ネットワークでつなぐ 日本―ドイツ」が高橋守雄記念ホールで開かれ、本学社会福祉学部教員・学生、福祉関係者など231名が参加しました。

 

 

 開会に際し、主催者の豊田謙二社会福祉学部教授は「認知症の人は増え続けています。認知症の人と互いに人間らしく付き合うにはどうしたらいいか、日本とドイツは共通の課題に取り組んでいます。ドイツからはデュッセルドルフ市の先進的な支援政策「認知症ネット」、日本からは菊池市における取り組みの事例を紹介し、皆さんと一緒に考えてみたい」と挨拶しました。

 

 

 基調講演1では、デュッセルドルフ大学病院精神科医のバーバラ・ヘフト氏が「デュッセルドルフ市の認知症ネットワーク」をテーマに講演。デュッセルドルフ市は、熊本市と同規模の人口約60万人の都市で、うち60歳以上が約25%を占めています。ヘフト氏は、市が認知症に対する新たな支援システムとして構築した「デメンツ・ネッツ(認知症ネット)」を紹介。可能な限りの在宅支援や、本人・家族のニーズから新しいサービスを生み出し、実践、フィードバックする仕組みや、ボランティアの積極的な活用などについて話しました。

 

 

 基調講演2では、孔子の里副施設長の松永美根子氏が「菊池市の認知症の人を支えるために」をテーマに、菊池市における認知症ケアの取り組みについて語りました。菊池市では、認知症サポーターやキャラバンメイトの養成に積極的に取り組むことをはじめ、菊池市独自に「認知症アドバイザー」を設けるなど、認知症に対する意識・知識をそなえた人が各々の立場で力を発揮できるような仕組みを設けていることなどを紹介しました。

 

 

 続くシンポジウム「在宅の認知症の人を支えるために」は、シンポジストにバーバラ・ヘフト氏、松永美根子氏、ディアコニー・ゲレスハイム地区ソーシャルワーカーのペトラ・ウィーンズ氏、八代市医師会副会長の坂本眞一氏が登壇、コメンテーターにデュッセルドルフ大学教授・シンゴ・シマダ氏、熊本県健康福祉部長寿社会局長・山田章平氏を迎えて開かれました。

 

コーディネーターを豊田謙二教授が務め、認知症であることを自覚していない人へのアプローチ、家族への支援、虐待の問題などについてドイツ・日本またソーシャルワーカーや医師、行政など、それぞれの立場における役割や課題について意見を交わしました。

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学部   2015/02/12   広報室
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