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 近年、国内外における学術研究の環境は多様に変化し、より高度なレベルでの対応が求められています。大学の意欲と可能性が問われる今の時代、本学でも独立した組織として、活発な研究活動の支援に向けて積極的に取り組むべく、2005年4月「高度学術研究支援センター」を設置しました。本学独自の「水俣学研究」や、中国工商銀行都市金融研究所との共同による「日本・中国金融研究所」など、高水準な研究プロジェクトが着実に進展しています。


 同センターの設置にあわせ水俣学研究プロジェクトである世界で初めての大規模な公害事件、水俣病事件の全容解明を軸に新たな学術分野と方法論を開拓する「水俣学」の推進拠点として、2005年4月に「水俣学研究センター」を設置。同年8月には水俣市に「水俣学現地研究センター」を設置しました。@水俣病被害の現状と再評価に関する健康・社会問題の調査研究A水俣・芦北地域における地域環境再生モデルの構築B水俣学関連資料の収集および解題のデータベース化による世界的発信、を推進しつつ翌2006年には、環境被害に関する国際フォーラムが開催され、日本国内外の被害者、支援者、研究者など関係者約300名が参加しました。









水俣学術研究センター

  「高度学術研究支援センター」設置にあわせ、2000年から推進してきた水俣学研究プロジェクトの「水俣学」の新たな展開を図るために、「水俣学研究センター」を設置しました。これは、水俣病事件の教育・研究をとおして将来に活かすことが、世界で初めての大規模な公害事件の起きた熊本における地元の大学としての学術的活動ならびに社会貢献として重要との認識に立ったものです。また、教育・研究の拠点として水俣市浜町2丁目に「水俣学現地研究センター」を設けています。全国的にも世界的にも唯一の「水俣学」構築の研究・教育拠点形成となります。
 
   この「水俣学」は、文部科学省の2005年度私立大学学術研究高度化推進事業に選定され、「私立大学オープン・リサーチ・センター整備事業」として、@水俣病被害の現状と再評価に関する健康・社会問題の調査研究、A水俣・芦北地域における地域環境再生モデルの構築、B水俣学関連資料の収集および解題のデータベース化による世界的発信、以上のプロジェクトなどが一段と推進されています。
 





日本・中国金融研究プロジェクト


 また、2005年4月に発足した日本・中国金融研究プロジェクトは、日本と中国の金融問題共通のテーマを研究し、相互理解と両国の発展の為の問題解決への方向を探っています。

  本学と中国経済・金融界を代表する実務家との学術交流は長年に亘り、それらを背景に中国最大の商業銀行中国工商銀行の都市金融研究所との間に、学術交流協定を締結。

  プロジェクトでは、これまでに「銀行業のコーポレート・ガバナンス」「金融コングロマリットのあり方」などをテーマに、都市金融研究所と学術交流を深め、日中両国で研究報告会を行っています。

■中国工商銀行都市金融研究所との国際シンポジウム

 2007年10月16日

■中国工商銀行都市金融研究所との国際シンポジウム (北京)2007年5月9日

 




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