松本 愛未 さん
商学部
ホスピタリティ・マネジメント学科
(3年)
熊本県/第一高等学校出身
※この内容は2020年6月現在の情報を記載しています。
「どの大学に行くか」よりも、「自分自身がどう頑張るか」ということ
17歳の頃は、大学進学について漠然としか考えていなかった私。不安から一転、クマガクで「積極的なジブン」に出会えた気がします。
進路について具体的に考え始めたのは高校2年のとき。所属していたバトントワリング部の活動に夢中だった私は、1日8時間も練習するほど部活漬けの毎日を送っていました。今思えば、周りの生徒に比べて進学に対する意識も情報収集も不足していたと反省しています。漠然と抱いていた「大学生活」への憧れや期待から、県外大学への進学を考えていましたが、勉強不足や学費などの資金面で両親に反対され、第一志望は諦めることに。
ふてくされていた私に、「おもてなし=ホスピタリティ」について学べる学科があるよと勧めてくれたのは母と姉でした。それでも私は、「クマガクは自由だけど、遊んでいる人が多いんじゃない?」といった印象を持っていました。先行きの不安を抱えたままの受験。しかし入学後、そのイメージはガラリと変わることになります。
勉強のあとは、アルバイトをしたり、友人と遊んだりと、最初はごく普通の大学生活を楽しんでいました。転機となったのは、1年次に参加したイギリスでのサマープログラム(短期留学)。現地の大学生との触れ合いや体験するすべてが新鮮で、充実感から一日をとても長く感じたことを覚えています。そのとき、「大学生のうちにしかできないことがあるんだ」と気づきました。
それからは、興味のあることには何でもチャレンジ。学科の学生有志で取り組む「TGC(東京ガールズコレクション)熊本」でケータリングメニューの開発に副代表として携わり、企業や地域の人と積極的にコミュニケーションを取るように。多くの人と協力して熊本の魅力を発信する楽しさを感じています。また、熊本市で開催された「EnglishMarket」では、英会話補助員として参加。来場者の英会話をサポートしながら、講義「アジア文化とホスピタリティ」で学んでいる、「国や人によって多様な考え方があり、それを尊重する大切さ」を実感しました。大学の学びと体験がリンクしたときの喜びは大きいです。将来は、人とのつながりや対話力をいかした仕事に就きたいと思っています。
今、とても充実した日々を送っています。「クマガクに進学してよかったよ」。心から、17歳の私に言いたいです。
OTHER MESSAGE
「ホスピタリティ・マネジメント学科」に関するメッセージ