吉村 尚大 さん
経済学部
リーガルエコノミクス学科
(4年)
熊本県/九州学院高等学校出身
※この内容は2021年6月現在の情報を記載しています。
高校時代から興味があった留学をキッカケに価値観が大きく変わりました
小学校2年生から始めたサッカーに打ち込みながら、「文武両道」を目標に勉強にも力を入れていた高校時代。「どちらもできて、はじめて頑張っていると言える」と考えていたので、その想いを貫きました。
大学進学について具体的に考え始めたのは高校3年生の8月頃。地元・熊本に貢献したいという想いから公務員を志望していたことと、特待生になれたことで、目標に向けて勉強ができると考え、本学科への入学を決めました。
履修している科目のなかで、一番好きなのは英語です。語学の勉強が好きな私にとって、価値観が異なる海外の方々とコミュニケーションをとることは本当に楽しい時間です。大学入学後はサマープログラムを利用してイギリスを訪問し、先進国を自分の目で見た後、次は発展途上国を見てみたいという想いが生まれ、フィリピンに短期留学へ。そこには、まるで嵐が過ぎ去った後のような光景が広がり、その環境のなかで生活を送る方々の様子に衝撃を受け、もっと深く知りたいと思い、休学して再びフィリピンへ渡りました。9カ月間ボランティアなどを通じて、現地の方の話を聞くと、お金や時間がないことで夢を諦めている人が多く、夢を実現できる環境にいながら、その夢に向かって一生懸命ではない自分に気づきました。留学で私の価値観は大きく変化したのです。
帰国後、希望する進路を公務員からグローバル企業へ変更。現在は世界に貢献できる自分になるために、2社で長期インターンを行っています。
「17歳のジブン」に伝えたいことは、将来なりたい姿や実現したいことから逆算して進路を決めることが大事だということ。自由度の高い大学生活。私の時間の使い方は、高校時代にイメージしていた有意義な使い方に近いと思います。もちろん、今、自分が持っている価値観は留学だけでなく、サッカーや大学でのさまざまな出会いや学びがあったからこそ。これまでの学びや経験を礎に、着実に力をつけ、どこにいっても通用する「頼られる人」をめざします。
OTHER MESSAGE
「リーガルエコノミクス学科」に関するメッセージ