8月6日(土)に行われた「火の国まつり おてもやん総踊り」に、本学から学生、職員が参加しました。
この行事には、本学が加盟する県内の大学・高専で組織された「大学コンソーシアム熊本」が参加しており、今年で6回目。学生たちはその一員として「総踊り」に加わりました。
今年は「熊本地震」の犠牲者への追悼と復興への願いを託した5,000個の白い風船が参加者一人ひとりに配られました。風船は、総おどり開始前に大西一史熊本市長の掛け声とともに夕暮れの空へ放たれ、参加者が願いを込めて見送りました。
踊りが始まると、大人数の団体から数名のグループまで、それぞれに揃いの衣装やパフォーマンスで踊りを楽しんでいました。なかには沿道の観客と話が弾み、談笑する姿も見られました。また「大学コンソーシアム熊本」では、各国の留学生が母国語で書いた「震災被害からの復興を祈る応援メッセージ」を掲げ、観客に披露しました。
事前練習を経て準備万端で参加した学生も、周りの様子を伺いながら踊る学生も、思い思いに祭りを楽しみ、満足した様子でした。
本学から参加した伊藤璃奈さん(東アジア学科4年)は、「他の大学の留学生と一緒に参加し、交流もできて、とても楽しかった」と感想を語りました。