12月13日、本学と菊陽町は、地域社会の発展と人材の育成に寄与する包括的な連携協定を締結しました。本学と菊陽町が、それぞれの資源・機能を活用して包括的な連携のもとに相互に協力し、菊陽町をはじめとする熊本市に隣接する地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。本学がこのような協定を自治体と締結するのは熊本市(平成20年8月調印)、人吉市(平成23年8月調印)、合志市(平成23年12月調印)に次いで4例目となります。 菊陽町役場で行われた調印式には、本学からは岡本悳也 本学学長をはじめ8名が出席しました。調印式で岡本学長は「調印をすることに終わらず、何ができるかしっかり考えていきたい。菊陽町とよく協議しながら、学生を巻き込み社会のために役立つ活動ができればと思う」と挨拶し、後藤三雄 菊陽町長は「産業、福祉、人材育成、教育など必要不可欠な分野で相互連携・協力し、今回の提携を大きな契機として様々な分野で有意義な取り組みを行い、町の発展に繋げていきたい」と抱負を述べました。 今後協定を通じて、商業、経営、経済、外国語、社会福祉に関する専門学術分野での教育・研究成果の蓄積を有する文科系総合大学としての本学の特色を活かし、具体的な諸問題の解決に向けて相互に協力していく体制の構築を図り、地域社会の産業発展や住民福祉、人材の育成及び教育に対して連携・協力していきます。
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