商学・経済学研究科(2024年度開設)

超スマート社会・地域社会をリードする教育研究力を高めた新たな研究科へ。

商学・経済学研究科は、商学又は経済学において高度な専門知識を有し、超スマート社会の推進といった社会的課題や、大手グローバル企業の熊本進出に伴う新たな地域課題の解決に貢献しうる人材の養成を目指し、現行の「商学研究科」「経済学研究科」の2研究科を発展的に継承して新設する研究科です。個々の研究課題や関心に即した幅広い専門知識を身につけることが可能となることはもちろん、より専門的なデータサイエンスについて学ぶことができます。また、学び直しを含め、社会人を広く受け入れることで、ビジネス分野で活躍する地域人材の養成を目指します。

商学・経済学研究科の特長

1研究科1専攻の中に商学分野と経済学分野を設定

1研究科1専攻の中で、商学又は経済学に関する専門知識と分析能力を幅広く身につけることができ、商学の学位又は経済学の学位を取得することができます。自身の研究テーマや問題関心に応じ、両分野の基礎科目等から幅広く選択履修できます。


これからの時代に求められるデータサイエンスの素養を身につける
※修士課程

現行の2つの研究科の情報系科目を集約、再編成、拡充し、データサイエンス系基礎科目を両分野共通講義科目として配置します。商学・経済学研究の手法の1つとしてデータサイエンスの素養を身につけることが可能です。

※ 経済学分野にはデータサイエンス系の応用科目も配置


多様な経歴の入学者を受け入れるフォローアップ演習を設置

社会人、商学部・経済学部以外の卒業者等が商学、経済学の学究に円滑に取り組めるように、学部レベルの商学及び経済学の知識を教授する「フォローアップ演習」(基礎演習)を設けています。また、公務員試験対応科目も設置しています。

商学・経済学研究科の養成する人材像

地域社会で活躍する人材

商学又は経済学の高度な専門知識に基づいて、膨大な情報・データを分析する能力を備え、ビジネスの各分野で指導的な役割を担う人材の養成を目指します。


知識を生かして社会に還元する創造的な研究者

商学、経済学の各専門分野及び地域経済において、創造的な研究活動に従事する研究者の養成を行います。

商学・経済学研究科長

金子 林太郎教授 Rintarou Kaneko

専門分野

  • 財政学
  • 地方財政論
  • 環境経済・政策論

担当科目

  • 財政学特殊研究
  • 財政学特殊研究演習