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本学教員養成の教育の質を高めるための取り組み

本学教員養成の教育の質を高めるための取り組み

 本学教職課程においては、入学から卒業(免許取得時)までを見通した指導を心がけています。その際、特に事務局と強い協力体制を維持しながら行っています。    

 具体的には、入学時においては、『免許・資格取得のための手引』所収の「教職課程履修上の注意」及び「教職課程履修に関する規程」に基づき、「新入生オリエンテーション」を実施しています。その内容は、本学の教員養成の目標や教員としての資質、教職を目指す上での心構え等の説明だけではなく、学科ごとの取得可能免許教科、共通基礎科目(教育職員免許法施行規則66条の6関係科目)、教職に関する科目、教科に関する科目及び教育実習等免許取得に必要な科目や単位についても詳細に指導しています。また、4月上旬には、「教職希望者のための履修相談会」を実施し、教職課程専任教員が時間割作成の相談等をはじめとする、きめ細かい個別指導をしています。2年次以降も、学年ごとに「教職希望者のための説明会」の開催をはじめとして、教職課程履修に関する情報の提供だけでなく、教員を目指す学生としての資質や力量の形成を視野において教職指導を行っています。さらに学生に対し、「履修カルテ」を活用した個別指導を随時実施しています。

 また、前述の教職課程正規プログラムだけでなく、地域の学校からのサポーターやボランティアの要請に応えています。さらに「介護等体験」を実施した学生が、その後「特別支援学校」で学生ボランティアとして活動できるように、情報の提供及び派遣を行っています。

 なお、教育センターや就職課では、充実した内容の「教員採用試験対策講座」や「課外講座」を開催し、教員志望の学生を支援しています。