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学校法人熊本学園一般事業主行動計画(女性活躍推進法)

学校法人熊本学園一般事業主行動計画(女性活躍推進法)

 女性の個性と能力が十分に発揮できる社会を実現し、職場における女性の活躍をより一層推進するために、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、以下のとおり行動計画を策定する。

1 計画期間

令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間

2 現状と課題

(1)採用者に占める女性教員の割合

現状 近年の採用者に占める女性教員の割合は増えてきており、前計画の20%以上を達成したが、専任教員全体に占める女性教員の割合は依然として低い。
課題 専任教員全体に占める女性比率の向上

(2)事務職員の管理職に占める女性の割合

現状 事務職員の管理職に占める女性の割合は前計画の20%を達成したが、構成員全体の女性比率よりも管理職に占める女性比率が低い。
課題 事務職員の管理職(課長以上)に占める女性比率の向上

(3)育児に関する制度の利用

現状 女性教職員の育児に関する諸制度の利用率は高いが、男性教職員の利用実績はほとんどない。
課題 教職員の男女共同参画、ワークライフバランスの意識の定着

3 目標と対策

目標 1 専任女性教員の割合を25%以上にする。
<対策> 令和3年度~
  • 教育・研究に意欲的な応募者を積極的に採用する。
目標 2 事務職員の女性管理職(課長以上)の割合を40%以上にする。
<対策> 令和3年度~
  • 課長補佐・係長級の職員を対象に、キャリア意識の醸成を目的とした研修を実施する。
  • 意欲と能力のある職員を積極的に登用する。
目標 3 女性の活躍を支援する職場環境の整備
<対策> 令和3年度~
  • 育児、介護に関連する制度を改善する。(年に1つ以上)
  • 多様で柔軟な勤務体系の導入
 

女性の活躍の現状に関する情報公表

1 労働者に占める女性労働者の割合(令和4年5月時点)

教員
  • 専任教員:23.9%
  • 専任以外の教員:26.1%
職員
  • 専任職員:47.2%
  • 再雇用職員・嘱託職員・ボランティアコーディネーター・研究員:71.0%
  • 臨時職員:91.7%

2 採用した労働者に占める女性労働者の割合(令和4年度)

教員
  • 専任教員:20.0%
  • 専任以外の教員:0.0%
職員
  • 専任職員:66.7%
  • 再雇用職員・嘱託職員・ボランティアコーディネーター・研究員:84.6%
  • 臨時職員:81.8%

3 男女の平均勤続年数の差異(令和4年5月時点)

専任教員
  • 男性:13.9年
  • 女性:13.3年
専任職員
  • 男性:16.7年
  • 女性:17.7年

4 管理職に占める女性労働者の割合(令和4年5月時点)

事務職員
  • 41.7%

5 男女の賃金の差異(令和4年度)

男性の賃金に対する女性の賃金の割合

正規労働者
  • 89.4%
非正規労働者
  • 70.7%
全ての労働者
  • 74.6%

<対象期間> 令和4年4月1日~令和5年3月31日
<対象労働者> 年度の全期間で在籍した労働者 正規労働者:育休者は除く 非正規労働者:派遣職員は除く
<賃金> 基本給、超過労働に対する報酬、賞与、住宅手当、扶養手当等を含み、通勤手当を除く

※小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位まで表示