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新1号館 みらい
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平成28年の熊本地震により、本学の1号館(昭和36年4月落成)、2号館(昭和38年11月落成)、3号館(昭和41年3月落成)は解体を余儀なくされました。その跡地に本学園の歴史を支えてきた建物の生まれ変わりとして新築されたのが「新1号館」です。「未来に向かって新たな第一歩を踏み出すこと」「改元となる年であり新しい時代を迎えること」「熊本の未来、日本の未来をつくる人物となる学生が成長する場を象徴した建物であること」、「未来永劫の発展」に思いを込め、温かさと親しみやすさを感じる愛称として、ひらがなで「みらい」と命名しました。
新1号館の庭園は、昭和42年4月、当時の第3代学長鰐淵健之先生が、建学の精神の一つでもある「全学一家」を象徴したすぐれた花園という意味で「逸花園」と命名したものです。
鰐淵学長の自筆の碑にその名が記されています。学生達の笑顔が絶えずたくさん降り注ぐ、元気の源である笑顔がここ逸花園から生まれることを願い、周辺エリアをあらたに「クマガクスマイリア」と名づけました。
建物の特徴
学生の主体的で自律的な学びを支援するエリア。個人もしくは仲間たちと、自由に課題や議論に取り組むことができるエリアです。
グループや個人で学習するためのエリア。机や椅子は使用人数や用途に応じて移動することが可能です。
ホワイトボードとスクリーンの機能を合わせもつ壁面を採用しています。
すべての人が快適に施設を利用できるよう、工夫が施されています。
校舎東側には災害時の避難路として車椅子での避難を可能にした屋外スロープ設置。
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ゆとりある廊下・階段
廊下幅約2.6m、階段幅約2.0mを確保。車椅子等の利用者もゆとりをもって通行できます。
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地震対策が施されたエレベーター
15人乗りのエレベーターを2基設置。
地震発生時は最寄階に停止し、扉を開放します。 -
オストメイト対応の多目的トイレ
広々としたスペースの多目的トイレを各階に設置。1階はオストメイトにも対応しています。
大教室(219席)1室、中教室(126席)3室・(104席)1室、演習室(30席)4室を完備しています。各教室に車椅子対応の机も設置しています。
実習用の調理テーブルを8台設置。オーブンレンジを各台に設置し、机下の収納スペースも充実しています。
- 名称
- 熊本学園大学 新1号館
- 工期
- 着工 平成30年4月2日
竣工 平成31年3月29日 - 建築面積
- 1,815.97m²
- 延床面積
- 4,609.19m²
- 建物の高さ
- 17.4m
- 構造
- 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造(避難スロープ)
- 規模
- 地上4階 塔屋1階
- 施設内容
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- 1階
- スチューデントコモンズ[アクティブラーニングルーム(2室)、グループ学習エリア、個人学習エリア]、事務室(2室)、留学生ルーム、会議室(2室)
- 2階
- 大教室(1室)、学部ラウンジ(4室)、イングリッシュラウンジ
- 3階
- 中教室(3室)演習室(1室)、調理実習室
- 4階
- 中教室(1室)、演習室(3室)