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 9月30日(土)・10月1日(日)、復興庁が主催する「共創力で進む東北プロジェクト」の一環で「第4回共創イベントin熊本・地域間交流のコラボレーションによる食やまちのブランド向上」が本学で開催されました。共創イベントとは、さまざまな立場の参加者が集まり課題解決に向けたアイデア創出を行う「アイデアソン」や、さらに新たな商品・サービス・アイデアなどの試作品開発までを行う「ハッカソン」の手法を用い、ひとりの力では実現できないアイデアを多種多様な仲間たちと共に考え、創り、新たな復興支援の形を模索する試みのこと。今回は震災からの復興をめざす大船渡市と熊本県が、新たな地域活性化のためのアイデアを創出し、ブランド向上につなげようと企画。本学経済学部が協力し、一般参加者と学生15名の約70名が参加しました。

 イベント1日目は、開会に先立ち、復興庁参事官の久保田誉氏が「この共創イベントは九州では初めての開催です。これまでにない新しい発想に期待し、被災地・大船渡、被災地・熊本の両方の復興につながる意義深いイベントにしましょう」と挨拶。
 はじめに、「インプットトーク」として、大船渡市の2名から東日本大震災の影響や復興に向けた活動、秋刀魚を代表とする水産資源を活用したまちづくりやその課題について、熊本県からは熊本地震後の観光産業の変化や地域の特産品をいかしたブランド戦略について話がありました。参加者はトークの最中に印象に残ったキーワードをそれぞれ書き出し、3人1組のチームをつくって、大船渡と熊本の魅力をかけ合わせた新たな商品や取り組みについてのアイディアを出し合いました。その後も、他のチームに属する人同士でペアをつくって新たな着想を得たり、チーム内でさらに内容を絞って活発に意見を交わしたりと、短く区切られた時間のなかで、さまざまな手法を用いてアイディアを発展させていきました。
 またこの日は、アイデアソンの開始前に東北からの参加者を対象に復旧工事中の熊本城を案内。その後、学内に戻り、大船渡から直送された新鮮な秋刀魚をその場で塩焼きにして振る舞われるなど、互いのまちの魅力を知るきっかけづくり・工夫により交流を深めました。

 2日目は、初日のワークショップで創出された6つのアイデアを、実現性・継続性などの観点からさらにブラッシュアップするグループワークを実施。最後は、各班とも寸劇を交えたりと工夫を凝らした発表が行われ、地域間交流ならではの斬新かつユニークなアイデアが相次ぎました。
 審査の結果、最優秀賞には、大船渡の特産品である秋刀魚から抽出した成分と、トマトなど熊本の赤色の特産品から抽出した成分を使った「飲むサンマ」を提案したグループが選ばれました。水に溶けにくいとされるサンマの成分をゼリー状にして用いる方法や、売り上げの一部を被災地に贈るアイデアなどが審査委員から高い評価を受けました。
 最優秀賞を獲得したグループの一員として参加した齊藤ちえさん(経済学科3年)は、「協同することで、自分ひとりでは到達できないところにまでアイデアが膨らむ過程が体感できた。アイデアの新しさと復興支援につなげる仕組みが評価されて嬉しい」と話しました。

地域   2017/10/06   広報室
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