新入留学生の歓迎会を開催しました

2018.04.25

 4月25日(水)、本館4階グリルで新入留学生歓迎会が開催され、今春本学に迎えた交換・私費留学生20名(韓国、中国、ベトナム、オランダ、アメリカ)と、100名を超える在学生・教職員が参加しました。

 歓迎の挨拶で、佐藤勇治国際交流委員長は「世界の数ある大学の中から本学を選んでくれてありがとうございます。学問はもちろんのこと、日本の文化や友情などいろいろなことを学んでほしい。国籍の壁を越えて一生涯関係を続けられるような友人を一人でも多く作ってください」と激励の言葉を述べました。その後、佐藤委員長より新入留学生へ記念品が贈られました。

 新入留学生の自己紹介では、留学中の目標や趣味、日本で体験したいことなどを交えて思い思いに発表。なかには、「くまモンに会いたい」など熊本ならではのものも。大田大学校(韓国)からの交換留学生(東アジア学科4年)は、「将来は日本で韓国語教師になりたいので、日本でどのように韓国語が教えられているのか学ぼうと、日本人学生向けの韓国語の授業を受けています。留学中に学生や地域住民の方にボランティアで韓国語を教えられたら」と抱負を語りました。

 会場は、不慣れな日本語で一生懸命コミュニケーションを図る留学生の初々しい姿や、国境を越え肩を寄せ合って記念撮影をする留学生と参加者の姿がいたるところで見られ、終始にぎやかに進行。さまざまな言語が飛び交い、新入留学生はもちろん迎える日本人学生にとっても有意義な国際交流の機会となったようでした。

SHARE: