熊本産業遺産研究会の総会が開かれました

2006.06.19

 6月17日(土)の午後、熊本産業遺産総会が開かれました。  「日本窒素鏡工場の産業遺産を発見!」(中田浩毅氏)という報告では、ネット上の航空写真や地図を用いて、消失した引き込み線や建物を発見していく新鮮な手法が紹介され、活発な質疑応答が行われました。
 その際、資料の確認のために本館所蔵の『日本窒素肥料事業大觀』(1937)などがすぐ参照できることの便利さが、参加者一同より高く評価されました。
 確かに、熊本の企業活動史や産業遺産を調べるにあたって本館ほど便利なところはありません。多くのみなさんのご利用をお待ちしています。

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