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産業資料館

熊本学園大学について
産業資料館

熊本における産業革命の象徴であり、1世紀以上にわたって利用されてきた赤レンガの建物を2003年に譲り受け、移築復元。地元産業史の資料などを展示しています。経済産業省から「近代化産業遺産」に選ばれました。

【見学について】

産業資料館の見学をご希望の方は、熊本学園大学総務課までご連絡ください。
TEL. 096-364-5161(代表) FAX. 096-363-1289(代表)
※本学の都合や時期により、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。

建物について

建物について

熊本学園大学産業資料館は、明治27(1894)年に建てられた熊本紡績(株)の赤れんが工場の一部(電気室)を移築したものです。この赤れんが工場は、その後、九州紡績(株)熊本工場→鐘淵紡績(株)熊本工場→日華護謨工業(株)熊本工場→月星化成(株)熊本工場として、100年以上にわたり、熊本駅の近くにあって現役工場として活用されてきました。熊本では明治22年の旧五高本館・化学実験室に次いで古い赤れんが建物で、妻側は正面性を意識したデザインとなっており、軒の部分やコーナーのレンガ積みに独自のデザインが施されています。

全国的に見ても、明治20年代の紡績工場建物はほとんど残っていないため貴重な産業遺産です。平成15年月星化成(株)熊本工場の閉鎖に伴い解体されることになった際、譲り受け移築復元しました。

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