長期履修制度

長期履修制度

長期履修制度とは

長期履修制度とは、仕事を続けながら大学院に通う社会人などに配慮し、大学院に入学する学生で標準修業年限(修士課程2年,専門職学位課程2年,博士後期課程3年)での履修が困難な場合、修業年限を延長して履修できる制度です。

長期履修制度について

対象者

長期履修の申請をすることができるのは、次の各号のいずれかに該当する人とします。

職業等を有し、就業している者

家事、介護、育児、出産等の諸事情を有する者

その他当該研究科が相当な事情があると認めた者

修業年限

長期履修生の修業年限は次のとおりです。

修士課程 3年
専門職学位課程 3年
博士後期課程 5年

最長在学年限

長期履修生の最長在学年限は次のとおりです。ただし、休学期間はこれに参入しません。

修士課程 5年
専門職学位課程 5年
博士後期課程 8年

申請手続

長期履修または長期履修の取消を希望する人は、次のとおり申請手続きをしてください。長期履修または長期履修の取消は、原則としてそれぞれ1回を限度とします。ただし、修了予定年次における変更は認めません。
なお、在学中の人が申請する場合は、必ず指導教員の承認を得たうえで、申請してください。

長期履修の申請
入学試験出願時または長期履修開始希望年度の前年度の2月末の指定する期日に以下の書類を提出してください。

長期履修申請書

長期履修が必要であることを証明する書類(在職証明書等)

長期履修の取消
長期履修の取消を希望する前年度の2月末の指定する期日に以下の書類を提出してください。

長期履修取消申請書

その他、当該研究科が必要と認める書類

許可通知

長期履修または長期履修の取消を希望する事由や研究計画等に基づき審査のうえ、次の時期に通知します。

入学時から長期履修生を希望する場合:入学試験合格発表時

在学生が新たに長期履修または長期履修の取消を希望する場合:開始希望年次の前年度の3月末日まで

授業料等納入金

長期履修または長期履修の取消が許可された人は、指定の期日までに別に定める納入金を納めていただきます。

その他
  • 在籍期間中に指導教員が変更になることがあります。
  • 長期履修生として入学した場合、教育訓練給付制度の申請はできません。
  • 長期履修期間は1年間を単位とします。
  • 長期履修生の早期終了(標準修業年限より短い期間での修了)はできません。
  • 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金貸与において、長期履修に応じた貸与は入学時に申請した場合にのみ適用されます。

修士課程 長期履修生 納入金

(単位:円)

       
学年・
期別\
種別
一般納入金 委託徴収金 合計 納入期限
入学金 授業料 施設費 同窓会費
第1年次   100,000     100,000   100,000 入学手続指定日時
1期   208,000 30,000 238,000   238,000
2期   208,000 30,000 238,000 20,000 258,000 9月28日
合計 100,000 416,000 60,000 576,000 20,000 596,000  

博士後期課程 長期履修生 納入金

       
学年・
期別\
種別
一般納入金 委託徴収金 合計 納入期限
入学金 授業料 施設費 同窓会費
第1年次   100,000     100,000   100,000 入学手続指定日時
1期   187,000 30,000 217,200   217,200
2期   187,000 30,000 217,200 20,000 237,200 9月28日
合計 100,000 374,000 60,000 534,400 20,000 554,400  

専門職学位課程 長期履修生 納入金

       
学年・
期別\
種別
一般納入金 委託徴収金 合計 納入期限
入学金 授業料 施設費 同窓会費
第1年次   100,000     100,000   100,000 入学手続指定日時
1期   398,000 55,000 453,000   453,000
2期   398,000 55,000 453,000 20,000 473,000 9月28日
合計 100,000 796,000 110,000 1,006,000 20,000 1,026,000