茶道部50周年記念大会が開かれました

大学

2017.11.11

 11月11日(土)、茶道部の創部50周年を祝う記念大会が開かれました。
 同部は、茶道同好会として発足したのち、1960年代後半から茶道部として活動を開始。創部の年月は定かでないものの、初代部長から数えて現在の部長が第50代目となることから、今年を50年の節目として記念大会が企画されました。

 当日正午から行なわれた植樹祭には、現役部員のほか佃宗忠師範をはじめ多数の卒業生が出席。図書館東側の一角に桜の苗を植樹しました。第50代部長の水上陽依さん(子ども家庭福祉学科3年)は「たくさんのOB・OGのみなさまの支えがあってこの日を迎えることができた。多くの人の想いが込められた茶道部の伝統を、これからもつないでいきたい」と感謝の言葉を述べました。

 学生会館3階に場所を移しての記念茶会では、第50代茶道部員が席主として卒業生をもてなしました。出席者は点前を披露する部員に温かな視線を送り、学生時代を懐かしむ様子でお茶を楽しんでいました。
 茶道部の同窓会「茶久楽会」代表で同部草創期の部長を務めた井手美臣さん(商大19期)は「これだけ多くの卒業生が一堂に会するのは初めてのこと。良いきっかけとして、縦のつながりを強くしていきたい」と話しました。

 同日夜には熊本市内のホテルで祝賀会を開催。現役生や教員、卒業生など約80名が出席して、盛大に開かれました。
 

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