在学生

クマガクフォーカス KUMAGAKU
FOCUS

日本代表のダンサーに選出。
ダンスと語学を武器に、世界へ挑戦

ダンサー

英米学科2年
熊本県/九州学院高等学校出身

中西 陽飛さん

Nakanishi Haruto

情熱CHALLENGER

ダンサーとして全国的に
活躍する存在に

 英米学科の学生として学ぶかたわら、HIP HOPをはじめとしたフリースタイルダンサーとして活躍する中西さん。放課後や休日には県内各地や福岡のスタジオへレッスンに赴くなど、忙しい日々を過ごしている。

 ダンスを始めたのは5歳のとき。スタジオで楽しく学んでいたが、中学2年生のときにダンススタジオのチームで九州大会優勝、全国大会出場を果たしたことをきっかけに、よりダンスに夢中になった。高校3年時には、atmos pink主催、世界で活躍する振付師・アーティストRIEHATAさん監修のダンスプロジェクト「未来を勝ち取れ〜 MORE THAN EVER atmos DANCE PROJECT」に挑戦。全国から600名の応募があったなかで勝ち進み、合格者8名のうちの一人に選ばれた。このことをきっかけに活躍の舞台を全国へと広げた。クマガクに入学後、2023年夏には「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023 福岡公演」のバックダンサーなど、さまざまなステージにも出演。コンテストやダンスバトル大会での入賞実績も多く、2024年に台湾で開催される「COLLEGE HIGH WORLD CUP」日本代表にも選出されている。

即興ダンスで競うダンスバトルは、通常のコンテストより難しくも刺激的な競技

語学を武器に、さらなる飛躍をめざす

 「ダンスオーディション『MORE THAN EVER』合格をきっかけに県外の仲間も増えました。ダンスを通して自分という存在を知ってもらえることが嬉しい」とダンスを続けることの魅力を語る中西さん。幼少期より、一つのジャンルに縛られないスタイルで教えてもらったことが強みになり、今の活躍につながっていると実感している。そのため、現在レッスンで教えている子どもたちにも広い世界に触れてもらいたいと話す。

 そんな中西さんだが、大学では友人たちとキャンパスライフを楽しみながら、夢や目標を皆に言葉で伝えることで、自身の奮起につなげているという。語学の学習にも力を入れ「アメリカに加え、ヨーロッパのダンス文化にも興味があるから」とフランス語も履修。世界で飛躍するための武器の一つとして語学を学び、活躍の場を世界へ移すことも視野に自身を磨き続けている。

RIEHATA × atmos pink オーディション合格者によるステージ

(2024年4月取材)

パフォーマンス時の必需品

トレードマークのバンダナコレクションは40枚ほど

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