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商学部

「伝統」と「時代の最先端」が融合する実践的な学びの場

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商学部

FACULTY OF COMMERCE

学部長挨拶
商学部長

小谷 学

Kotani Manabu

商学部は、理論と実践を融合し、ビジネスの現場で役立つスキルを養う学びの場です。幅広い教養と専門的な知識の修得を目標に、商学科とホスピタリティ・マネジメント学科の2つの学科を設置しています。商学科では、マーケティングや情報技術を学ぶ「流通・情報専攻」と、経営管理や金融を学ぶ「経営・金融専攻」のいずれかを選択でき、自分の関心に応じて専門性を深めることが可能です。一方、ホスピタリティ・マネジメント学科では、「おもてなしの心」を育むことを学びの中心に据え、実践的なスキルを身につけることで、ホテルや旅行業界など幅広い分野で活躍できる力を養います。

熊本学園大学で最も伝統のある商学部は、70年以上の歴史を誇り、実学的なアプローチを最大の魅力としています。理論とあわせて実践を学ぶことで、企業活動の本質を理解する力を育成します。商学部で自分の可能性を広げ、社会で活躍するための第一歩を踏み出しましょう。

学科紹介

商取引についての知識やマネジメントについて幅広く学び、 社会や組織のなかで柔軟に対応し、 活躍できる実践力を身につけます。

ホスピタリティの本質を学び、 さまざまなフィールドワークをとおして社会に貢献できる人材を育てます。

学部ナビゲーション

知の泉

ホスピタリティ・マネジメント学科
市原 猛志准教授
〈専門分野〉産業技術史、都市計画、文化資源学
産業遺産研究から「地域の宝」を見つけ、育て、まちの誇りへと磨き上げる

理系(建築・都市計画)と文系(考古学)両分野の学問経歴を持ち、製鉄分野や石炭をはじめとする第二次産業の歴史研究と観光資源としての活用を主な研究対象としています。三池炭鉱万田坑や三角西港などを構成資産に持つ、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に関わりました。これらの産業遺産が持つ価値を広く普及させるため、北九州市をベースに学生時代から建物ガイドを続けています。「北九州市産業観光パンフレット」の監修や工場ツアーの立ち上げにも参画し、「北九州市平和のまちミュージアム」設置に際しては、学芸員として展示資料の選定を担当しました。2025年には先述した世界遺産の登録10周年となることから、県内外の各所で講演会やまち歩きガイドなどを依頼されています。

※構成資産…世界遺産の価値を具体的に証明するために選ばれた文化財の集合体


商学科
足立 裕介准教授
〈専門分野〉中小企業論
変化の時代に求められる「新たなビジネスを創出する力」

「時代の変化に伴って、求められるビジネスは変わります。どうすれば時代に即したビジネスを創り出せるのか」商学科では、事業創造プログラム「ビジネス・クリエーション科目群」を新設しました。ビジネスチャンスのとらえ方から事業計画の組み立て方まで学ぶことができます。また、事業を生み出すだけでなく、長く運営していくことももちろん大切です。企業がどのような課題に直面しているかを知り、その解決策を考える科目や、最先端のITビジネスにかける活用方法やリスクを知る授業、ベンチャー企業は外部からどのような支援を受けているかを学ぶ授業などがあります。これらの科目の多くは、企業経営者などのゲスト講義や、実際の企業と連携した授業など、なるべくビジネスの現場に近い形での授業設計としており、最新の動きをとらえることができます。

企業の事業や生産現場を見学し、研究にいかす
ビジネス創出力を育む実践的授業