大学職員の仕事、実際に働く職員の声をご紹介します。 採用募集時は、教職員採用情報に要項を掲載していますので、随時ご確認ください。
大学職員ってどんな仕事?
学校法⼈及び⼤学運営に関わる業務全般を担います。
- 経営企画、総務、財務、⼈事、管財など⼤学の経営・管理に関わる業務
- 学生募集、入試、広報に関する業務
- 教育⽀援、学生⽀援に関する業務
- ICT関連業務、国際交流に関する業務
- 学術研究⽀援、地域連携に関する業務 など
このような方を募集しています
- 課題解決に向けて主体的に行動できる方
- 幅広い視野と柔軟な思考があり、協働性をもって業務を遂行できる方
- 向上心、チャレンジ精神がある方
- 積極的にコミュニケーションを取れる方
地域とともに発展を続ける大学、そして学園の未来を一緒に創り上げてみませんか。意欲ある方の応募をお待ちしています。
職員紹介
現役職員の声をご紹介します。
本学で働く職員が、大学職員をめざしたきっかけ、業務のこと、仕事のやりがい、福利厚生などについて語ります。
※職員の所属・記事の内容は取材時のものです
学生課/入職5年目2021年5月時点
熊本学園大学社会福祉学部第一部卒
入試課/入職11年目2021年5月時点
熊本学園大学外国語学部卒
図書情報課/入職6年目2021年5月時点
西南学院大学人間科学部卒
ICT統括室・情報教育課/入職6年目2021年5月時点
熊本大学工学部卒
管財課/入職5年目2021年5月時点
東海大学産業工学部卒
国際教育課/入職3年目2024年12月時点
熊本学園大学外国語学部卒
学生時代は、入学時に目標としていた体育の教員免許取得に向け励みながらも、卒業後の自分をイメージすることができず悩んでいました。そのようななか、3年次に偶然、大学のサイトで職員の募集情報を見つけ、大学で働く道があることを初めて知ることに。大学で働く職員の方々を見ながら、自分がここで何ができそうかな…とイメージする機会を多くつくるようになりました。
また、自身が幼少期から続けている新体操に、卒業後も何らかの形で関わり続けたいと考えていました。大学職員として働きながら、熊本の大学で初の新体操の基盤をつくることにも挑戦できる環境だと確信し、大学職員の道を選択しました。
主な業務は学生支援です。窓口での対応がメインになりますが、そのほかにも課外活動の支援、活躍する学生のSNSでの発信、学生生活に関する悩み相談の対応、学生主催のイベントサポートなど、学生がより充実した学生生活を送るために必要な、幅広い業務を担っています。
また、2020年度に設立した熊本学園ジュニア新体操クラブにおける地域の子どもたちを対象とした新体操の指導や、2021年度からスタートした大学の新体操部に所属する学生の指導や試合引率も行っています。
学生課はルーティン業務が少なく、臨機応変な対応が求められます。さまざまなケースに柔軟に対応するためには、自分の中での引き出しを増やしておくことが大切です。また、より多くの時間を学生とともに過ごし、その変化に敏感でありたいと思っています。
大学の一大イベントである学園祭「託麻祭」の実施にあたっては、学生に自ら考え行動することの大切さを実感してもらえるよう、自身も情報収集したうえで一緒にアイデアを出し合い、きっかけを与えられるよう心がけています。一つのことを形にしていく過程はとても面白く、成功した時は特にやりがいを感じます。
大学で過ごす4年間は、社会に出るための準備期間。学生には、この時間により多くのことを学んでほしいと思っています。
学生主催のイベント対応や、競技試合の視察等で休日の出張もありますが、振替休日や有給休暇を取得できる環境です。何をするにも身体が資本ですので、休暇を利用してしっかり休息をとっています。
また、職場外のコミュニティ(新体操の指導など)にも積極的に足を運び、より多くの方々とコミュニケーションをとる機会を増やすことを心がけています。思いもよらないところで、その繋がりが仕事でいきることもあります。
熊本学園大学を選択し、入学してくれた学生の夢に寄り添い、その夢をサポートできる素敵な仕事です。学生と接する中で得られる気づきや学びから自分自身も成長できます。大学職員として挑戦したいことがある方、ぜひ一緒に実現しましょう。チャレンジ精神あふれる方と一緒に働けることを楽しみにしています。
在学時に、友人から本学職員の募集説明会が実施されることを聞いたことがきっかけです。当時はまだ、希望する業界や業種が明確でなかったため、”大学”という、教育機関が職場になるということが、想像していた一般的な就職の形とは違うものに思えました。教員という形ではなく、職員という形で教育機関に関わることができる、この職業に魅力を感じたため、応募を決めました。
学生募集や入試広報、各種入学者選抜の実施に関わることが主な業務です。
学生募集では、九州各地で開催される進学ガイダンス等で高校生を中心に、本学の特色や学部学科の紹介、入試情報等の提供を行っています。時には特定の学問分野や就職先に関する説明が求められます。また、九州各県の高校を訪問し、進路指導の先生方とお話する機会もあります。
また、大学で実施するオープンキャンパスや、入学者選抜は大きな行事です。学内関係者の協力を仰ぎながら、スムーズな実施ができるよう心がけています。
大学進学という、高校生の人生における大きな選択のひとつに携われることがやりがいです。
進学ガイダンス等で自身が関わった生徒が、本学に魅力を感じてくれて出願につながるときは、大きな喜びを感じます。
そして、本学入学後に、学生が勉学や課外活動を頑張っている姿を見たり、「熊本学園大学に入学して良かった」という言葉を聞いたりすると、この仕事をしていてよかったと心から思います。
週休二日制で基本的に週末は自由に過ごせるので、家族との時間やプライベートを充実させることができます。
また、夏期や年末年始の一斉休業をはじめ、冠婚葬祭、家族の出産などに際しての休暇制度や手当も充実しています。
「学生が主役」の大学運営を支えているのが大学職員です。今後さらに少子化が進み、大学を取り巻く環境が変化するなかでも、「人が育つ、その手伝いができる」現場はやりがいの多い仕事だと思います。大学職員という働き方を、ぜひ選択肢に入れてみませんか。
大学で教育と福祉の連携について学びながら、初めは情報教育課の臨時職員として入職しました。業務に取り組むなかで、学生が学生らしく、よりよい環境で学修できるために私ができることは何かを考えるようになりました。同じ学生でも十人十色の考え方、捉え方があります。一番大切なことは、個人にとっての解決策を学生自らが見つけることであり、そのヒントを与える一人になりたいと思ったことが、大学職員をめざしたきっかけです。
図書情報課(図書館)で、雑誌、総務、システム3つの業務を担当しています。雑誌に関わる業務では和洋雑誌の管理から新聞、研究紀要、また機関リポジトリの管理などに対応しています。総務に関わる業務では図書館の各種文書の受付・保管、また調査関連の集約、システム業務では利用者の入退館や貸出に関わるシステム、ホームページの管理などに対応しています。できる限り担当同士で連携を取りながら業務するよう心がけています。
さまざまな角度から学生支援ができるという点です。以前所属していた管財課では、主に施設整備という、どちらかというと間接的な学生支援を行っていました。現在所属する図書情報課では、直接学生と触れ合いながら、学修に必要となる資料の提供や学修環境の整備を行っています。学生支援という同じ目的でありながら、多様な仕事を経験することができる点は大学職員としての一つのやりがいだと感じています。
一昨年に娘を出産し、半年間の育休を経て復帰しました。現在は「育児短時間勤務」を申請し、就業時間をやや短縮して勤務しています。初めての育児で仕事との両立に不安がありましたが、周りの方々のサポートもありながら自分に合った勤務形態で働くことができています。時短勤務をはじめ、育児支援の制度が充実しているので、子育て中の私にとってとても働きやすい環境が整っています。
大学では学生だけでなく、教員や地域の方々と接する機会が多く、コミュニケーション力はとても重要になります。一方の視点からでなく、多方面から相手を分析し、臨機応変に対応することが必要です。学生や教職員から刺激をもらいながら自身も成長することができるこの場所で、一緒に働いてみませんか。
熊本学園大学付属高校の出身で、6年間勤務したソフトウェア企業で培ったICTスキルをもって、お世話になった熊本学園のさらなる発展に貢献したいと考え、転職を決めました。
現在、ICT統括室と情報教育課、2つの部署に所属(兼務)しています。ICT統括室では、学内のICT環境(サーバー、ネットワーク)と、大学で提供している情報サービスの管理・運用を主に行っています。
情報教育課では、学内のパソコン教室等の管理・運用、それらを使った授業、講座の運用サポート、教員・学生からの情報サービスや遠隔授業の実施における問合せの対応を行っています。
本学で導入している情報サービスの整備やネットワーク、サーバーの更改を計画し、学生が授業や大学生活を送るうえで快適な環境を提供できるように取り組んでいます。学生と対面で接する機会は少なくはありますが、「以前より便利になった」などといった声が寄せられると、大変喜びを感じます。また、教員や事務局の各部署から業務に関する相談を受けることも多く、ICTを活用した業務の効率化を提案することで、組織の業務改善につながっていく部分にやりがいを感じています。
転職前に比べ、平日も家族との時間が確保できるようになりました。また、仕事とプライベートの切り分けがはっきりとできているため、休日は家族サービスに全力を注いでいます。
大学には多くの部署があるため、一般企業とは異なりさまざまな業務を経験することができることが特徴です。そのような環境で知識を広げ、経験を重ねることにより、自身が成長し、結果、熊本学園の発展に繋がると考えています。熊本が好きで熊本学園の発展に貢献したいという方はぜひご応募ください。一緒に大学を盛り上げていきましょう。
転職のきっかけは、熊本地震です。
前職は全国転勤のある建設会社に勤めており、現場が変わるごとに異動を重ねていました。地元熊本に戻って復興の力になりたいと思っていたときに、本学の職員採用が目に留まりました。
本学は2022年には学園創立80周年を迎える歴史深い大学で、地元熊本を中心に多方面で活躍される多くの卒業生を輩出しています。その方々の思い入れが詰まった校舎の復旧に少しでも力になれればと思い応募しました。
大学が所有する建物の施設管理を行っています。
築年数が経った建物の改修・修繕計画の立案、予算算出、および点検・管理業務が主です。
具体的には、自然災害等で窓ガラスが割れた際の業者手配から、トイレの改修工事や教室内のLED更新工事など、建物に関係することならなんでもやります。
私が入職した直後は、地震で使用できなくなった建物の解体工事から新校舎建設まで携わることができ、とても貴重な経験となりました。
改修工事が終わった後、学生の反応を見るのが楽しみです。
最近では、老朽化したトイレの改修工事を毎年行っています。工事着手までにはプランの検討、業者の選定、工事日程の学内調整など、時間を要します。特に大がかりな工事は、基本的に授業がない夏休み等の長期休業期間中に集中して行うので、休業期間が終わり授業が再開したとき、最初に利用する学生たちが驚いたり、喜んでいたりしている姿を見るととても嬉しいです。
子どもが付属敬愛幼稚園に通っています。大学に隣接しているので、毎朝一緒に出勤・登園しています。時々、大学の敷地内を園児がお散歩したりしているときに、偶然わが子と会ったりするので特別な環境だなと思います。
有給休暇などの休みも取得しやすい環境なので、平日の子どもの行事などにも積極的に参加させてもらっています。
日本の大学環境が大きく変化しているなかで、職員の業務も多様化しています。皆さんの新しい視点やアイデアをいかし、学生の成長を見守りながら一緒に熊本学園大学を輝かせていきましょう。
転職前は福岡県で働いていましたが、コロナ禍でリモートワークが増えるなか、地元である熊本で人と直接携わる仕事がしたいと思うようになり、故郷に貢献したい気持ちが強くなりました。そんな折に、熊本学園大学の募集を見つけたことがきっかけです。自身の留学経験や前職で培った語学力を生かして母校の役に立ちたいという思いから、転職を決意しました。
主に日本人学生の留学支援と外国人留学生の受け入れを担当しています。派遣業務では、1年間の長期留学から、夏期・春期休業中に実施される短期プログラムまで、学生の募集・選考やオリエンテーション、留学前後のサポートを行っています。受入業務では、海外から迎える留学生が日本での生活をスムーズに始められるよう、学内手続きだけでなく生活面でのサポートも提供しています。さらに、海外の交流協定校との連絡調整、海外からの来訪者対応なども担当しています。
国際教育課では、ルーティン業務に加え、臨機応変で迅速な対応が求められる場面も多々ありますが、そのたびに異なる文化や価値観に触れ、視野を広げる機会に恵まれます。また、留学準備から関わった学生が、留学での経験を通じて自ら行動し、大きく成長する姿を間近で見られることは、この仕事ならではの大きなやりがいです。学生一人ひとりの挑戦を支えるなかで、自分の役割の重要性を感じられる瞬間も多くあります。
仕事のオンオフはしっかり 幅広い業務で自身の適性も見つかる
仕事のオンオフがはっきりしており、休日は暦通りなので、プライベートの予定が立てやすい環境です。また、お盆休みや正月休みが比較的長く、年休も取得しやすい雰囲気のため、一斉休暇と年休を組み合わせて長期休暇を取ることができます。私自身、リフレッシュのためにその休暇を活用して海外旅行などを楽しんでいます。さらに、学内には学食やカフェ、コンビニ、銀行ATMなども揃っており、日常の用事を手軽に済ませられる便利な環境です。
大学職員は多様な部署で経験を積みながら、自分の興味や適性に合った分野を見つけていける点が魅力です。幅広い業務に挑戦できる職場で、あなたも一緒に働きませんか。