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環境方針

環境方針

 21世紀に入り、気候変動などの地球環境への取組みが組織や個人にいっそう強く要請されており、さまざまな環境問題が大学にとって避けて通れない課題になっています。
 熊本学園大学は、1960年代より学生・教職員が力をあわせて植林活動を行い、阿蘇野営場を運営し、江津湖の清掃など環境保全に取り組んできました。
 また、平成16年12月に始まったeキャンプロジェクト委員会は、現在のエコキャンパス委員会に引き継がれ、資源ゴミのリサイクル・地下水涵養米の利用・マイボトルの普及・廃油の大学バスへの再生利用等、環境に配慮した大学運営も実現してきました。
 本学では、これらを踏まえた基本理念のもと、環境方針を設けて環境問題に取り組んでいきます。

基本理念

熊本学園大学は、熊本の気候、風土、地域性に配慮した環境保全活動に、「師弟同行」「自由闊達」「全学一家」の建学の精神のもと、学生・教職員が協働で、積極的に取り組みます。
 また、地域に立脚しつつ、情報化、複雑化、国際化する社会の要請と「環境の世紀」にふさわしい教育研究活動を推進し、持続可能な自然共生型の循環型社会の形成に寄与する人材の育成に努めます。

環境方針

  1. 省エネルギー、廃棄物や水使用量の削減に努め、環境負荷の低減に取り組みます。
  2. 環境関連の講義等を通じ、環境被害防止や環境保全に関する教育研究を実践し、環境意識の高い人材を育成します。
  3. 環境目的・目標を設定し、環境保全に取り組み、定期的に見直します。
  4. PDCAサイクルに基づいた環境マネジメントシステムを構築し、継続的な改善を図ります。
  5. 環境問題に関する公開講座の開催や研究成果の公開などを推進し、環境保全に貢献します。
  6. 教育研究をはじめ、すべての活動において、環境関連法規制、協定、学内規程等を遵守し、環境汚染の防止に努めます。
  7. 環境方針や環境活動を学生・教職員及び一般社会へ公開します。