エアライン・ビジネス演習Ⅰで模擬面接を実施

学生の活躍

2024.07.25

 7月16日(火)、「新1号館 みらい」132教室で行われた英米学科のエアライン・ビジネス演習Ⅰで授業の一環として面接練習の模擬面接が行われ25名が参加しました。この授業は学生のキャリア構築を支援する3つのプログラムの一つ。主として航空業界への就職をめざす学生のために、基本的な挨拶・笑顔・礼儀を基礎から学ぶもので、 航空業界の現状を知り、面接時の身だしなみ・マナー・立ち居振る舞いなどの重要性を体験的に学んでもらうことを目的としています。授業では、自己分析による自分の長所・短所の確認やエントリーシートの作成、航空業界に勤める卒業生の講話や空港への現場見学などが実施されています。

 今回は担当の立山由生先生が面接官となり、入室から退室まで通したグループ面接の練習を実施しました。想定問答のなかでは志望動機や自己PRのほかに、航空業界の就職試験でこれまで出題されたことのある「自分を家電に例えると何ですか」などのパーソナリティを引き出す質問も投げかけられ、初めて練習に挑んだ学生たちは少し戸惑う様子も見られ、緊張感のある模擬面接となりました。この様子は録画され、次の授業で自身を振り返り、フィードバックを受ける予定です。

 終了後、山本涼音さん(1年)は「初めての模擬面接でとても緊張して、思うように言葉が出てきませんでした。質問されたことにすぐに答えられるように準備をしていきたいです」と述べ、大河内咲喜さん(3年)は「他の人が質問に答えている様子を見て、どんなふうに答えるとわかりやすく伝わるかを考えることができました。また、常に笑顔でいられるように、見られている意識を忘れずにいることは大切だと感じました。これから想定問答を繰り返し練習し、何を伝えたいかしっかり考え話せるようになりたいと思います」と語りました。

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