リーガルエコノミクス学科が定期試験前相談会を実施
2025.07.09
7月7日(月)、「新1号館 みらい」経済学部ラウンジで、リーガルエコノミクス学科が同学科の1年生を対象とした「リーガルエコノミクス学科春期講座 定期試験前相談会」を開催しました。この相談会は、初めて迎える定期試験に不安を抱える1年生に対し、上級生が自身の経験をもとにアドバイスを行うもの。勉強法だけでなく、大学生活についての相談、そして先輩とのつながりを築く機会として実施しました。
今年1月に行われた前回開催時に比べて参加者が大幅に増加し、今回は約80名の1年生が参加。アドバイザーとして約20名の上級生が協力しました。会場となった経済学部ラウンジだけでは収まりきらず、隣接する121教室も活用するほどの盛況ぶりでした。
相談会では、1年生から寄せられる質問に対し、アドバイザーが授業で配布されるレジュメの活用方法や定期試験に向けた勉強の進め方など、具体的で実践的なアドバイスを行いました。参加した1年生たちは熱心にメモを取りながら耳を傾けている姿が見られました。会場は終始、和やかな雰囲気に包まれ、見学に訪れた教員も交え、学年を超えた温かな交流が生まれていました。
参加した1年生からは、「初めての大学の定期試験で不安もありましたが、先輩の話を聞いて勉強の進め方がイメージでき、不安が和らぎました。先輩のアドバイスを参考に自分も頑張ろうという気持ちになりました」といった感想が聞かれました。
相談会を企画した熊谷啓希准教授(専門:法と経済学)は「前回の参加者が今回はアドバイザーで相談役という、学科内で助けられたり、助けたりの良い循環が生まれつつあることを感じています。今回も学科の成績優秀者を中心に、昨年の倍近い人数の有志が集まってくれました。一年生の最初の定期試験ということで、この時期にしっかり先輩から勉強習慣や、大学生の充実した生活などなどさまざまなことを相談し、学んで、良いスタートダッシュをきってほしいです」と述べました。