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子ども家庭福祉学科が付属敬愛幼稚園でふれあい体験
2024.11.19
11月6日(水)、子ども家庭福祉学科の1年次の学生が「子ども家庭福祉入門」(担当:山西裕美教授、出川聖尚子教授、上原真幸講師)の授業で付属敬愛幼稚園を訪問しました。同授業は、子どもと親・保護者(家族)の幸せを追求する「子ども家庭福祉学」を初めて学ぶ学生自らがフィールドワーク(現地学習)を実践し、子ども家庭福祉とは何か、子どもと子育て家庭はどういう状況にあるかついて考える科目です。今回は付属幼稚園での園児たちとのふれあい体験を通じて、幼稚園が担う地域の子育て支援の実際を知ること、また子どもたちを観察し直接子どもたちとかかわることを通じて、将来保育者を目指す学生たちが、早い時点で子どもの姿を知ることが目的です。小グループに分けて4日間に分かれて学びます。
学生は年少から年長までの各配属クラスに入り、登園する子どもたちの支度の手伝いや遊び相手として園児とふれあいます。第2班として同幼稚園を訪れた学生15名は、子どもたちとお散歩までの自由遊びの時間を一緒に過ごし、お絵描きや粘土、絵本の読み聞かせなど、子どもたちひとりひとりに寄り添いながら、初めての幼児教育および保育の現場を体験しました。
橋柿光希さん(1年)は「実際に体験してみると、楽しいだけではなく、けんかの対応などもあり『かわいい』と感じる場面だけではないことを実感した。まだまだ勉強しなくてはいけないことがたくさんあると感じた」と今後の授業に向けて、意欲を語りました。