ホスピタリティ・マネジメント学科の長期インターンシップ懇談会を開催しました

大学

2024.06.25

 6月19日(水)、本館4階第2会議室でホスピタリティ・マネジメント学科の長期インターンシップ懇談会が行われました。これは本学科の目玉科目である「長期インターンシップ」を円滑に行うために、受け入れ先の企業担当者にお越しいただき、学生たちの様子や企業側のお困り事などを聞き、よりよいプログラムにするために行われたもの。県内各地から15企業17名の担当者の方が出席しました。
 開会の挨拶でホスピタリティ・マネジメント学科長の石貫文子教授(専門:応用言語学)は、「本学科は設立20周年を迎え、なかでも長期インターンシップは、学科として力を入れている科目の一つ。担当者の皆さまから忌憚のない意見をいただき、より学びの多い科目にしていきたい」と述べました。
 それぞれの企業担当者からは、「熱心に参加してくれていて関心している」「新規に採用した社員と切磋琢磨して頑張っている」「SNSでの広告など社員より若い学生たちの方が詳しくて助かる場面もある」など評価する声がある一方で、「学生ならではの甘えが出るときがある」「学ぼうとする素直さが裏目に出て、空気を読んでほしい場面がある」といった意見も寄せられました。また、採用に関する話もあり、「インターンシップからそのままアルバイトとして残ってもらった」「インターンシップの経験から採用につながった」など、インターンシップ後の動きについても共有されました。
 最後に、土井文博教授(専門:社会学)が「いろいろな学生を受け入れていただきありがたい。ビジネスマナーの講座を受講して臨んでいるが、コミュニケーション力などまだまだ至らない点があるので、学生だからと甘くせず、社員や職員の皆さんと変わらないご指導をお願いしたい」と語りました。

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