ホスピタリティ・マネジメント学科の学生がおもてなしを詰め込んだ「ホスピ弁当」を考案
2024.07.05
商学部ホスピタリティ・マネジメント学科の波積真理教授(専門:フードビジネス)の3年ゼミ14名が、KKRホテル熊本(熊本市中央区)と協力し、オープンキャンパスで提供する「ホスピ弁当」の共同商品開発を進めています。このプロジェクトは、食に関するマーケティングを研究するゼミ生たちが、商品の企画・開発から販売までの一連のプロセスを体験し、売れる商品の仕組みを理解することを目的として行っているもの。
ゼミ生たちは3班に分かれ、今年4月から開発に着手しました。それぞれが和、洋、中の3種類のコンセプトを考案し、同ホテルの和、洋、中の料理長の協力を得て、ホテルのクオリティをいかしたメニューを作成。さらに、和食にはスイートポテト、洋食にはデコポンパイ、中華にはゴマ団子といったオリジナルデザートも加えました。
7月1日(月)には、KKRホテル熊本でゼミ生たちが考案した弁当のセールストーク研修を実施。ゼミ生たちは、同ホテルの職員から話を聞き、お客様に商品の魅力を伝えるための効果的な話し方を学びました。特に、「最初の声掛けと最後の感謝の気持ちを伝えることが重要」と教わり、研修の最後には、ロールプレイング形式で実際の接客を実践しました。
「ホスピ弁当」は、7月21日(日)のオープンキャンパスで、合計100食限定で無償提供される予定です。学生たちが考案したお弁当を是非ご賞味ください。