「くまもと産業復興エキスポ2025」に本学教員および学生が登壇

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2025.02.28

 2月20日(木)、グランメッセで開催された「くまもと産業復興エキスポ2025(主催:熊本県)」に、「令和6年度 台湾学生研修団」に派遣された本学の学生研修団を代表し、4名の学生が「大学生が感じた台湾」と題し登壇。この研修団は、2024年9月1日から約1週間の日程で、本学の協定校である台湾の国立高雄科技大学等を訪問するプログラムで、田上智宜准教授(専門:台湾地域研究)が8名の学生を引率し実施されました。

 本学の登壇は、くまもと産業復興エキスポ2025のテーマのひとつ「台湾との絆」のセッションの一環として行われました。学生たちはそれぞれ、台湾での経験や学びについて発表。椛木翔太さん(ホスピタリティ・マネジメント学科4年)は、「高雄科技大学の学生寮に滞在中、交流した台湾人学生たちが、現地での交通手段が無い私たちに、夜食としてラーメンやお菓子などを差し入れしてくれるなどとても親切にしてくれました。台湾の方々はとても親切でフレンドリーな国民性だと感じました。また、交流した学生たちとはSNSを通して今でも交流が続いています」と発表しました。森田美和さん(リーガルエコノミクス学科1年)は、TSMCミュージアムを訪問し、半導体技術の進展による未来の様子をVRで視聴した経験を報告しました。松本歩惟さん(ホスピタリティ・マネジメント学科2年)は、「台湾の廟でのお参りのやり方は複雑でできるか不安でしたが、台湾人学生から気持ちが伝われば大丈夫だよと言ってもらえたので、安心して自分なりに気持ちを込めてお参りしました」というエピソードを語ってくれました。

 最後に、田上准教授より、「台湾の方々のホスピタリティに触れたことが、学生たちにとっては1番の良い思い出になったと思います。1週間という短い期間ではありましたが、さまざまなプログラムを経験した学生たちは大きく成長したと実感しています。熊本学園大学には本プログラムだけではなく、交換留学制度など充実した海外への交流プログラムが用意されています」と海外研修の意義および本学のプログラムを紹介し、報告会は終了しました。

 研修団のリーダーも務めた大塚沙理奈さん(ホスピタリティ・マネジメント学科4年)は、「一般の方々の前で発表することはとても緊張しましたが、自分たちの実体験にもとづいた報告ができたと思います」と感想を述べました。

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