令和6年度熊本学園大学付属高等学校深学科プレゼンテーションコンテスト表彰式

学生の活躍

2025.05.01

 4月11日(金)、本学が主催した令和6年度熊本学園大学付属高等学校深学科プレゼンテーションコンテストの表彰式が、本館第二会議室で行われました。本コンテストは、3月14日(金)に同校で行われた深学科プログラムのプレゼンテーションに対し、本学教員が、成果や取り組みを評価し、今後の学びにつなげることを目的としています。

 審査では、「課題設定の動機と目的」「研究内容」「研究の成果と今後の課題」「まとめ・表現する力」を評価ポイントとし、各審査員が優れた発表を選出。そのなかでも特に優れた発表については、高校と本学が協議のうえ「最優秀賞」、その他を「優秀賞」として表彰しました。今年度は、10チーム・41名の生徒が受賞し、林裕学長より各チームに表彰状が授与されました。

 林学長は、「本日はおめでとうございます。苦労もあったと思いますが、やり遂げた達成感は大きいはずです。勉強は本来楽しいもの。これからも疑問や発見を大切に、楽しく学び続けてください。この取り組みが後輩にも受け継がれ、皆さんの成果が社会に役立つことを願っています」と、受賞者へ温かい言葉を贈りました。

 最優秀賞を受賞した「FAIRMMY プロジェクト」は、地域の洋菓子店と協力して「熊本の食材×フェアトレード」のお菓子を開発・販売したほか、敬愛幼稚園の幼稚園児と募金箱を作る活動や、集めた古書・募金を寄付する取り組みも行いました。また、フェアトレードの普及と持続可能な社会づくりを目指し、発表会への参加やフェアトレードスクールの認定手続きにも積極的に取り組みました。FAIRMMY プロジェクトチームの生徒は、「このような賞をいただけたのは、多くの方々の協力のおかげです。活動をとおしてフェアトレードの推進に取り組んできました。今後も後輩とともに、熊本での認知向上をめざして頑張っていきたいです」と、感謝と今後の意気込みを語りました。

 受賞チームは以下のとおりです。

最優秀賞

FAIRMMY プロジェクト

優秀賞

CM economy master

特撮から人の心を動かす映像作品を作る

若年層の献血を増やそう

数学を学ぶプログラムを作る

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