3月６日（木）、７日（金）の2日間にわたり、本学商学部ホスピタリティ・マネジメント学科伊津野範博教授（専門：交通論・物流論）の2年ゼミ5名、3年ゼミ8名、明治大学商学部町田一兵教授（専門：国際交通論・物流論）の２年ゼミ6名、4年ゼミ2名の両大学あわせて計23名が参加し、本学西合志研修所にて合同ゼミを行いました。合宿では、互いの研究成果を発表し合いながら、交流と親睦を深める貴重な機会となりました。

　一日目は、民営化によって様変わりした阿蘇くまもと空港に集合。TSMCの影響による活気にあふれた空港を実感しました。その後、バスで熊本学園大学の西合志研修所に向かい、午後からは両ゼミの研究結果を発表しました。

　伊津野ゼミは、「時間割共有アプリとUni Locker の提案」「SNSを利用した大学PRビジネス事業の提案」「緑化促進による子育て世代の定着」「市街地再活性化のための白川ウォーターフロント開発事業提案」の4研究について発表を行いました。

　一方、明治大学町田ゼミからは、「DCにおける職場環境向上について」「冷凍冷蔵企業の倉庫の有効活用に関して」「冷凍冷蔵企業の食品関連以外の新規事業開拓について」の３研究について発表がありました。発表後には質疑応答があり、お互い新たな視点を得ることができました。

　同ゼミ終了後にはバーベキューパーティーを行い、学生間の親睦を深めました。

　二日目、町田ゼミは、大観峰、阿蘇神社、草千里や阿蘇山中岳の火口付近の散策、阿蘇ミルク牧場での手作りアイスクリームなど熊本の自然を満喫。熊本を訪れることがほとんど初めての町田ゼミの皆さんにとって、大変楽しい時間を過ごすことができました。