外国語学部令和7年度学部間交換留学生の奨励金授与式が行われました
2025.07.31
7月25日(金)、外国語学部長室にて、令和7年度学部間交換留学生(台湾派遣)への奨励金授与式が行われました。この派遣は、外国語学部と東海大学文学部(台湾台中市)との学部間交流協定にもとづき実施されるもので、記念すべき第1回目の取り組みとなります。東アジア学科4年の宇治彩花さんと竹下帆都李さんが、令和7年9月から約6カ月間派遣されます。
授与式では、野田耕司外国語学部長が「お二人は、この交流のパイオニアです。中国語学習の集大成として台湾での生活を楽しみ、多くのことを吸収してきてください。現地では不便を感じることもあるかもしれませんが、その経験をとおして、逆に日本で生活する外国の方々の困りごとや必要な支援について理解が深まるはずです。相手の立場に立って考える力を育み、日本と海外を結ぶ人材として成長してくださることを心より期待しています」と激励しました。
また、安全面にも触れ、「異国での生活は、予期せぬ出来事が起こることもあります。現地での防災意識や安全対策を心に留め、気をつけて過ごしてください」とアドバイスを送りました。
竹下さんは、「入学当初から中国語でコミュニケーションが取れるようになることを目標に学んできました。4年間の学びの成果を現地で発揮し、レベルアップした自分になれるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語りました。
宇治さんは、「この4年間、中国語を集中的に学んできました。これまでに学んだ知識を現地でアウトプットし、さらに新しいことを吸収したいです。積極的にコミュニケーションを取り、将来につながる学びを得たいと思います」と抱負を述べました。