「戦後80年 くまもと平和ミュージアム企画展」に商学部市原ゼミが協力しました。
2025.08.22
本学商学部市原猛志准教授とゼミ生が熊本県立美術館分館で8月19日(火)から開催されている「戦後80年 くまもと平和ミュージアム企画展(主催:一般社団法人くまもと戦争と平和のミュージアム設立準備会)」のパネル作成に協力しました。これは、戦後80年を迎え、戦争を経験した人が少なくなり、戦争の記憶が風化しつつあるなか、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶ平和ミュージアム創設に向けて、主催の(一社)くまもと戦争と平和のミュージアム設立準備委員会が県民運動を行なう一環で開催されたもの。
市原准教授とゼミ生は5月から企画展の準備に携わり、パネル作成に着手。2週間に1度、主催者と打合せを重ね準備を進めてきました。
オープニングイベントでは、荒田霞さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)が司会を務め、市原准教授がテープカットに登壇。『戦時下での暮らし』のパネルを作成した、高村実幸さん(同学科3年)は、「80年前までは、戦争が生活の一部となり、美化されていたことを知り、恐ろしい気持ちになりました。いまの時代がいかに恵まれているかを実感し、この平和な時代をいつまでも続けるために、戦争を繰り返してはならないと強く感じました」と語りました。
本企画展は、8月31日(日)まで開催されます。