商学科吉川ゼミ・春田ゼミの学生が高森町の山村酒造を見学しました
2025.10.07
10月5日(日)、商学科の吉川勝広教授(専門:マーケティング論)と春田吉備彦教授(専門:労働法・社会保障法)の3年ゼミ生が、熊本県阿蘇郡高森町にある「山村酒造合名会社」を訪問し、酒蔵見学を行いました。宝暦12(1762)年創業の老舗「山村酒造」は、「れいざん」の銘柄で広く知られ、熊本県内の多くの店舗やコンビニでも販売されています。今回の見学は、2026年2月7日(土)に開催される熊本酒造組合主催の「熊本酒造組合学生アイデアコンテスト」に向けた準備の一環として実施されたものです。学生たちは上位入賞を目指し、日本酒の製造過程や販売方法を現場で学びました。
当日は午前10時から約1時間、山村弥太郎専務から直接お話を伺い、酒造りの工程や商品開発、マーケティング戦略など、さまざまな視点から学びを深めました。山村酒造の歴史ある建物や、広大な敷地内に整備された酒蔵施設・設備に、学生たちも興味深そうに見入っていました。朝、大学を出発した頃は小雨が降っていましたが、見学の時間には秋晴れの心地よい日となり、学生たちも日本酒の奥深さと伝統産業の魅力を感じ取っていました。