「第2回KUMAGAKUビジネスプランコンテスト」を開催しました

イベント

2026.02.26

 2月18日(水)、14号館高橋守雄記念ホールにおいて、「第2回KUMAGAKUビジネスプランコンテスト」が開催されました。本コンテストは、昨年開催された「商学部開設70周年記念第1回KUMAGAKUビジネスプランコンテスト」を継承するもので、当日は本学学生、企業関係者、教職員など約100名が来場しました。

 本コンテストは、学生自らが発案したビジネスプランを発表することで、起業家精神の醸成および地域課題の解決を目的として開催しました。本学大学院を含む全研究科・学部・学科の学生に広く門戸を開き、16チームがエントリー。厳正な一次審査の結果、当日は10チームが独創的なビジネスプランを発表しました。コンテストには、後援団体である同窓会「志文会」の支援により、最優秀賞(15万円)、優秀賞(10万円)、志文会賞(5万円)が、また特別協賛の株式会社熊日メディアコム様より熊日メディアコム賞(5万円)が設けられました。

 当日は、ホスピタリティ・マネジメント学科3年の西野春花さん、山田百恵香さん、福島梨乃さん、同学科1年の野島歩さんの4名が司会を務めました。開会に先立ち、林裕学長は「学生の自由な発想によるビジネスプランが披露されます。ご来場の皆様の期待を上回るようなアイデアが生まれることを期待しています」と挨拶し、学生たちを激励しました。

 日本における年間464万トンの食品ロス、とりわけ家庭から排出される約223万トンの食品ロスに着目し、必要な量だけを販売・購入できる「フードボックス」の提案や、旅行先のホテルで衣服をレンタルできる仕組みを構築することで、旅行時の準備や持ち運び、帰宅後の洗濯の負担を軽減するサービスの提案など、多彩なアイデアが披露されました。各発表後の質疑応答では、審査員から実現可能性を踏まえた鋭い質問が寄せられ、学生たちは綿密な準備にもとづき検討したプロセスから質問に応えました。

 審査時間中には、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で入賞した上天草高校による、空き家を活用したビジネスプランがエキシビションとして紹介されました。

 審査の結果、猫の腎臓病予防に着目し、水分摂取を促す誘因装置を開発した「ハルねこ」が熊日メディアコム賞を受賞。規格外野菜を適正価格で買い取り販売する仕組みにより農家の収入向上を目指す「熊本LOVEr」が志文会賞を獲得しました。また、熊本在住の大学生を対象とした学割アプリの開発・運用を進める「学生起業部」が優秀賞を、子どもが描いた絵を主人公とする絵本制作サービスを提案した「Ars」が最優秀賞に輝きました。最優秀賞を受賞した「Ars」の池見凌さん(商学科3年)は、「子どもの作品を形に残すとともに、家族の記憶にも刻まれる新たな事業をめざします。子どもの想像力と家族の時間を未来へつなぐサービスを展開していきたい」と今後の抱負を語りました。

 講評では、同窓会「志文会」福田博之副会長が「甲乙つけがたい素晴らしいプランばかりでした。ビジネスにおいては課題設定が最も重要であり、それを明確にできたチームが受賞につながったと感じています。本日発表されたプランが実現するよう、志文会としても引き続き支援してまいります」と述べ、学生たちへエールを送りました。

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