長崎県立島原高等学校と外国語学部との高大連携プログラムを実施しました
2026.08.26
7月27日(月)、11号館5階の1151教室で、令和8年度長崎県立島原高等学校(以下「島原高校」)文理探究科2年生「夏季国際探究熊本研修」を実施しました。これは、外国語系の学部を有する大学での学びを体験し、高校卒業後の進路意識を高めることを目的として、島原高校からの要望を受けて実施したもの。同校の2年生32名が参加しました。
午前の研修では、野田耕司外国語学部長が外国語学部の概要を紹介。「言葉だけを学ぶのではなく、学生のキャリア構築の支援など、バラエティにとんだ各種プログラムを用意しています」と説明しました。
続いて、学部に在籍する学生2名が、学科での学びについて発表しました。中島彩音さん(東アジア学科4年)は、「少人数で授業を受けるため、初めて学ぶ言語でも理解が深められました。また2年次に1年間体験した交換留学では、実践的な語学力を身につけることができました。進路を決める際には語学をいかした幅広い業界で挑戦ができることも東アジア学科の魅力です」と話しました。財頭花奈さん(英米学科4年)は、「長期海外研修制度を使い、休学することなく海外でのインターンシップに参加することができました。働いた高齢者施設では、机の上の勉強だけではない実用的な英語力を学びました。いまでも連絡を取り合う友人が世界中にできたことが一番の喜びです」と述べました。その後、高校生からは「海外で一番困ったことは何ですか」「大学からのサポートではどんなことが助かりましたか」といった質問が寄せられ、「タクシーやスーパーで異文化を感じた」ことや「携帯のSIMカードのトラブルが起きた際に24時間体制で大学からのサポートが得られて心強かった」ことなどの、体験談を交えて回答しました。その後、キャンパスツアーの一環として図書館へ移動し見学を行いました。
午後の研修では、外国語学部の教員による「英語の『なぜ?』を歴史から解き明かす」と「『探究』国際分野でのテーマ選びと調査について」の講義が行われ、高校生たちは英語を多角的に捉える視点や、探究活動におけるテーマ設定・調査の進め方について学びました。
最後のプログラムでは、本学に在籍する韓国、中国、台湾、ベトナム、カナダ、ドイツ出身の留学生10名との交流会を開催しました。交流会では、経済学部のカーク・マスデン教授(専門:比較文化)による本学や自身にまつわる三択クイズで会場が和やかな雰囲気に包まれたほか、留学生が日本と母国との文化や生活の違いについて紹介しました。また、高校生は島原の魅力や高校生活についてプレゼンテーションを行い、お互いの地域や文化への理解を深めました。その後は10グループに分かれ、高校生と留学生が自由に交流。自己紹介からはじまり、趣味や学校生活などについて積極的に会話を交わし、終始笑顔の絶えない時間となりました。交流の最後には、グループごとに記念写真を撮影する様子も見られ、限られた時間ながらも互いの理解を深める貴重な機会となりました。
