INTERNATIONAL PROGRAMS

国際化ビジョン

国際化ビジョン

地域に貢献し、世界で活躍できるグローバル人材を育成する大学

 熊本学園大学は、「熊本海外協会」をルーツとし、1942年発足の「東洋語学専門学校」を前身として、創立以来、日本と世界を見つめながら、地域と共に歩んできました。この伝統を踏まえ、地域に貢献し、世界で活躍できるグローバル人材を育成する大学として、学長のリーダーシップのもと、全学を挙げて、更なる国際化を目指します。

 グローバル人材とは、コミュニケーション能力、異文化を理解する力、様々な環境で直面する問題を解決するための積極性や柔軟性等を備え、国際社会に関する知識を持つ人材と捉えます。こうした能力は、世界で活躍することを可能にするとともに、グローバル化する地域への貢献にも役立ちます。熊本学園大学は、グローバル人材を育成するための取り組みを更に充実するために、次の三つの目標を定めます。

  1. 学内の国際化(外国人留学生数を倍の120人へ)
    外国人留学生の受入環境および支援体制の充実を図り、受入人数を2015年度春学期現在の58名から倍増を目指します。外国人留学生の受入拡大は、学内の国際化に寄与するとともに、地域に貢献できる外国出身の高度人材輩出にもつながることが期待されます。
  2. 学生の海外留学の促進(学生の海外留学者数を4%台へ)
    現在、本学では、毎年約2〜3%の学生が留学や研修をとおして海外の大学やインターンシップ先で学んでいます。留学や研修プログラムの拡大や多様化を図り、より多くの学生に海外の大学等で学ぶ機会を提供できるようにすることで、グローバル人材の育成に寄与します。
  3. 海外大学等との連携(海外協定校数を35大学へ)
    学生のニーズの変容に合わせ、これまで交流がなかった国や地域の大学等とも協議し、海外の交流協定校を現在の26大学から35大学に拡大することを目指します。そして、学生が海外で学ぶ機会を増やし、外国人留学生の受入拡大につなげます。